工事期間中は、来庁者の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
工事名称:高知県本庁舎等耐震改修工事
工期:平成21年12月から平成24年3月まで
免震レトロフィット~『保存と再生』~
耐震改修工事
南海地震に備え、来庁者と職員の安全確保と災害の復旧等の活動拠点としての機能を確保するため、本庁舎・正庁棟・議会棟の耐震改修工事を実施しています。

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建物の保存と景観・環境の保全
高知県庁舎は高知城下に有り、お城と共に慣れ親しんだ建物です。
建物には今では、手に入れることが困難である高知県産の材料もふんだんに使われています。
その建物を大切に扱い、「保存」しながら免震レトロフィットによる改修工事を行い、今後も生き続ける価値の高い庁舎を目指して「再生」を行うことを目的としています。
高知城や周辺の景観を損ねることのないよう、現状の外観を変えないで庁舎の機能向上を目指しています。

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設計者:岸田建築研究所
施工者:清水建設株式会社
竣工:昭和37年10月
■庁舎内に使われている高知県特産の材料

- 「流紋岩(りゅうもんがん)」(土佐山村石原に産出)
地階、1階の中央ホールの大壁面、正庁ホールステージの壁まわり、知事室、
第2応接室の柱の一部に使用。 - 「紅簾石(こうれんせき)」(本山町汗見川)
本館、議会の中央ホールの床および正庁ホールロビーの床、知事室照明の飾り板、
受付カウンターに使用。 - 「その他の石材」
桂浜の五色の石の一つ白石、安和の浜(須崎市)の赤石、
黒石などの小石(1階中央ホール、同廊下、渡廊下の床の縁取りに使用)、
緑簾石(車寄せの床の一部に使用)、緑簾石、紅簾石の自然石(ベンチに使用)
免震レトロフィットとは?
既存の建物を地震の揺れから守るには、耐震補強や制震補強、そして免震補強(免震レトロフィット)などの方法があります。
免震レトロフィットとは、既存の建物の基礎や、中間階に免震装置を設置し、外観等を変えずに建物を免震建物に生まれ変わらせる方法です。
今回工事では、本庁舎に基礎免震補強(レトロフィット)を採用しています。

■免震レトロフィット施工手順

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