公開日 2013年03月27日
更新日 2014年03月30日
2004年10月20日
第６回ＩＮＡＰシンポジウム：スービック湾港
アジア太平洋地域の拠点として
急成長する地域の中心に位置するスービック湾
アジア太平洋地域の拠点として
世界のコンテナ船隊：
２，７５５隻
５，３５６，６５０ＴＥＵ
５０％がスービックの前を運航
コンテナ港容量補足
・アジア太平洋地域のために1400万ＴＥＵの容量が計画されている
・シンガポールは容量が限界に達し、香港は土地に限りがある
・タイのラムチャバン港やマレーシアの港は上記のコンテナを獲得すべく競争している。韓国の光陽港と中国の青島港は釜山や上海に近いにもかかわらず拡大を続けている。スービックからシナ海を挟んだベトナムでも港が建設されている。
タイ・ラムチャバン港との比較
スービック湾港（ラムチャバン港）
・マニラからわずか１１５ｋｍ（バンコクからわずか１００ｋｍ）
・マニラ港取扱量２百万ＴＥＵ（バンコク港取扱量２百万ＴＥＵ）
・メトロマニラの混雑緩和のため建設（バンコクの混雑緩和のため建設）
・人口：フィリピン８千万人（タイ７千万人）
・２バース、３バースまで拡大可（６バース）
・スービック400ha、クラーク2,000ha（工業エリア：100ha）
・ラムチャバンの計画は時期尚早でバンコクに近すぎる
・ラムチャバンの取扱量は現在２．５百万ＴＥＵ（バンコクより多い）
最大級の貨物船が接岸できる水深のある天然港で複合的な岸壁、保管所・倉庫設備、コンテナ保管エリアを持つ。
借款
国際協力銀行(JBIC)と調印
２０００年８月３１日東京にて
港の構成
短期開発計画（−２００７年）
２バース＝６０万ＴＥＵ
小渕資金の投資開発委員会により承認
港の構成
長期開発計画（−２０２０年）
３バース＝９０万ＴＥＵ
開発計画
・資金源：JBIC（日本国際協力銀行）
・ローンナンバー：PH-P215
・計画名：スービック港湾開発計画
・目的：新しいコンテナターミナルの建設と埠頭の修理
・場所：スービック湾フリーポートゾーン
・実行主体：Subic Bay Metropolitan Authority
・ローン終期：２０４０年８月（支払猶予１０年）
・ローン総額：１６４億５千万円
プロジェクト詳細
民間事業
新コンテナターミナル
埠頭 水深−１３ｍ、全長５６０ｍ、バース数：２
コンテナヤード ３０ha、埋立量２百万ｍ３
アクセス道 ２本、計３．６ｋｍ、埋立量３３５千ｍ３
浚渫 水深−１３ｍ、埋立量２０万ｍ３
建物 管理棟：１、ゲート：２、変電所：２
設備、水道、消火施設、配水施設、電気設備（緊急発電器含む）、下水施設、通信施設
誘導灯 ライトブイ、ライトビーコン、ナビゲーションレーダーシステム
専門的なサービス
・技術とサービス
・測量と地質調査
・詳細な設計と入札文書
・入札支援と建設監督
・管理サービス
・管理計画支援
・オペレーター選択のための入札支援
・環境管理
・環境学習
・環境モニター
コンテナターミナル開発
フェーズI
・２００３−２００５
２８０ｍバース
・ガントリークレーン２機
・取扱能力３０万ＴＥＵ
コンテナターミナル開発
フェーズII
・２００５−２００７
２８０ｍバース
・ガントリークレーン２機
・累積取扱能力６０万ＴＥＵ
コンテナターミナル計画
フェーズIII
・２０１４−２０１５
・ガントリークレーン２機
・累積取扱能力９０万ＴＥＵ
（借款（PH-P215）でカバーされていないが、日本（JBIC）または他に興味を持ってくれる団体の借款を受けられる事が考えられる）
計画の特徴
・NSDマリンターミナル（Boton&Nabasan岸壁）の復興
・幅１２ｍ（両サイド）のエプロン拡張
・道路／浚渫補修
計画の特徴
○施設紹介
・ガントリークレーン ４機
・ゴミ回収船 １隻
・オイルスキマー １ユニット
・スピードボート ５隻
・その他誘導施設
オイル貯蔵タンク
・容量２４０万バレル（フィリピン国内需要量の１４日分）
・７０タンク異常で構成（４０タンクは地下）
・タンクファーム及び関係施設は「EIPaso」社に管理／委託されている
アラバ埠頭
・将来の客船ターミナル
・この計画は将来のアジア向けクルーズのためのグローバルターミナル＆ディベロップメント計画の一部
世界のコンテナ船隊：
２，７５５隻
５，３５６，６５０ＴＥＵ
５０％がスービックの前を運航
コンテナ港容量補足
・アジア太平洋地域のために1400万ＴＥＵの容量が計画されている
・シンガポールは容量が限界に達し、香港は土地に限りがある
・タイのラムチャバン港やマレーシアの港は上記のコンテナを獲得すべく競争している。韓国の光陽港と中国の青島港は釜山や上海に近いにもかかわらず拡大を続けている。スービックからシナ海を挟んだベトナムでも港が建設されている。
タイ・ラムチャバン港との比較
スービック湾港（ラムチャバン港）
・マニラからわずか１１５ｋｍ（バンコクからわずか１００ｋｍ）
・マニラ港取扱量２百万ＴＥＵ（バンコク港取扱量２百万ＴＥＵ）
・メトロマニラの混雑緩和のため建設（バンコクの混雑緩和のため建設）
・人口：フィリピン８千万人（タイ７千万人）
・２バース、３バースまで拡大可（６バース）
・スービック400ha、クラーク2,000ha（工業エリア：100ha）
・ラムチャバンの計画は時期尚早でバンコクに近すぎる
・ラムチャバンの取扱量は現在２．５百万ＴＥＵ（バンコクより多い）
最大級の貨物船が接岸できる水深のある天然港で複合的な岸壁、保管所・倉庫設備、コンテナ保管エリアを持つ。
借款
国際協力銀行(JBIC)と調印
２０００年８月３１日東京にて
港の構成
短期開発計画（−２００７年）
２バース＝６０万ＴＥＵ
小渕資金の投資開発委員会により承認
港の構成
長期開発計画（−２０２０年）
３バース＝９０万ＴＥＵ
開発計画
・資金源：JBIC（日本国際協力銀行）
・ローンナンバー：PH-P215
・計画名：スービック港湾開発計画
・目的：新しいコンテナターミナルの建設と埠頭の修理
・場所：スービック湾フリーポートゾーン
・実行主体：Subic Bay Metropolitan Authority
・ローン終期：２０４０年８月（支払猶予１０年）
・ローン総額：１６４億５千万円
プロジェクト詳細
民間事業
新コンテナターミナル
埠頭 水深−１３ｍ、全長５６０ｍ、バース数：２
コンテナヤード ３０ha、埋立量２百万ｍ３
アクセス道 ２本、計３．６ｋｍ、埋立量３３５千ｍ３
浚渫 水深−１３ｍ、埋立量２０万ｍ３
建物 管理棟：１、ゲート：２、変電所：２
設備、水道、消火施設、配水施設、電気設備（緊急発電器含む）、下水施設、通信施設
誘導灯 ライトブイ、ライトビーコン、ナビゲーションレーダーシステム
専門的なサービス
・技術とサービス
・測量と地質調査
・詳細な設計と入札文書
・入札支援と建設監督
・管理サービス
・管理計画支援
・オペレーター選択のための入札支援
・環境管理
・環境学習
・環境モニター
コンテナターミナル開発
フェーズI
・２００３−２００５
２８０ｍバース
・ガントリークレーン２機
・取扱能力３０万ＴＥＵ
コンテナターミナル開発
フェーズII
・２００５−２００７
２８０ｍバース
・ガントリークレーン２機
・累積取扱能力６０万ＴＥＵ
コンテナターミナル計画
フェーズIII
・２０１４−２０１５
・ガントリークレーン２機
・累積取扱能力９０万ＴＥＵ
（借款（PH-P215）でカバーされていないが、日本（JBIC）または他に興味を持ってくれる団体の借款を受けられる事が考えられる）
計画の特徴
・NSDマリンターミナル（Boton&Nabasan岸壁）の復興
・幅１２ｍ（両サイド）のエプロン拡張
・道路／浚渫補修
計画の特徴
○施設紹介
・ガントリークレーン ４機
・ゴミ回収船 １隻
・オイルスキマー １ユニット
・スピードボート ５隻
・その他誘導施設
オイル貯蔵タンク
・容量２４０万バレル（フィリピン国内需要量の１４日分）
・７０タンク異常で構成（４０タンクは地下）
・タンクファーム及び関係施設は「EIPaso」社に管理／委託されている
アラバ埠頭
・将来の客船ターミナル
・この計画は将来のアジア向けクルーズのためのグローバルターミナル＆ディベロップメント計画の一部
この記事に関するお問い合わせ
| 所在地： | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内1丁目2番20号 |
| 電話： | 総務担当 088-823-9882 |
| ポートセールス第一担当（貨物・高知新港振興プラン） 088-823-9888 | |
| ポートセールス第二担当（客船対応・企業誘致） 088-823-9890 | |
| ファックス： | 088-823-9657 |
| メール： | 175201@ken.pref.kochi.lg.jp |