「ゆたかに学べる教育の実現を目指して高知市に小・中・高、寄宿舎のある県立の100名規模の知的障害特別支援学校をつくる会」の配布資料について

公開日 2019年11月01日

「ゆたかに学べる教育の実現をめざして高知市に小・中・高、寄宿舎のある県立の100名規模の知的障害特別支援学校をつくる会」結成総会&シンポジウムにおいて配布された資料の中に、「こんなのがっこうじゃないよ!!」として、特別支援学校の教育環境が劣悪であることを表すイラストがありました。

県教委から同会に問い合わせたところ、同会からは、「高知県の状況を示したイラストではない」との回答をいただきましたが、県民の皆様に誤解を与える可能性があると思われますし、その旨は同会にもお伝えし、適切な対応を要請したところです。

現在、県中央部の知的障害特別支援学校、特に山田特別支援学校では、児童生徒数の増加に伴い特別教室を普通教室に転用するなどしており、狭隘化の解消が課題となっていますが、学習活動には支障がないように対応しています。また、各特別支援学校には、令和元年9月と10月の2度、このイラストに関して具体的に事実確認を行いましたが、高知県の国公立特別支援学校において、このイラストに描かれているような「カーテンで仕切られた教室で授業を行う」、「トイレが渋滞して授業に間に合わない」、「教室で体育の授業をしている」、「蜘蛛の巣のはった物置で授業を行う」、「職員室が狭いために授業の準備ができない」といった事実はないと回答を得ています。

また、先日、新聞に投稿があった「小中高校生がいっぺんに小さな学校に押し込められ、体育館やトイレなど設備は共同、定員オーバーで入学すらできない児童もいる。」、「窓のない倉庫や布で半分に区切られた教室で授業を受け、普通の教室で調理実習をし、食堂やプールサイドで保護者面談が行われ、教室や廊下で体育を行う。」などといった事実も本県の国公立の特別支援学校においてはありませんし、体育館やトイレが小・中・高共同で困っているといった報告もありません。

 イラストにおいては高知県の状況を示したものとの記載はありませんでしたが、高知県の状況であると誤解される懸念がありますので説明させていただきました。

 なお、山田特別支援学校等の狭隘化の解消に向けて、現在、「高知県における知的障害特別支援学校の在り方に関する検討委員会」で検討を進めているところで、資料等については県教育委員会特別支援教育課のホームページに掲載しております。

 

 

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