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30〜40歳代のUJIターンの方が多いです。平成14年度には、年間40〜50組の方から移り住みたいと問い合わせがありました。
田舎に住みたいと行動を起こしても、住居や店舗としての家が見つからない、田畑を借り受けられないという印象を受ける方は多いと思います。
黒潮町もそうですが、公営住宅はどの自治体もほとんどの場合満室です。分譲地などの土地を入手できる方は、お金に余裕があって、かつ運のいい方々です。
空き家調査では、たくさんの空き家を確認しています。しかし、そのうちの何軒の家を実際に借りることができるかと言えば...
貸せない理由も、なるほど、とうなづけます。「ものを置いているし、時々使う。まして、古すぎて貸せるような代物ではない。」、「家賃もそんなにはいただけないし、住んでもらえるようにするには修理が必要。」と貸す方もいろいろと気を使います。
このような状況ですが、役場のホームページでは「空き家情報」を提供しています。
空き家情報HP
ホームページで住みたい空き家が見つかったからといって、すぐに住むことができるわけではありません。
空き家を希望する方は所定の手続きにより役場から提供してもらった情報をもとに、直接空き家の所有者と交渉してもらうことになります。
役場ではこれまでの経験から、こうした手間や苦労を厭う方は、交渉の成立がなかなか難しいと感じています。
まず、空き家や休耕田の持ち主が「辞めよう」、UJIターン者が「はじめよう」とするタイミングが一致しなければいけません。そして、貸す方と借りる方との信頼関係に、大きく左右されます。どうしても黒潮町に住みたいという「情熱」が必要になります。
また、役場では空き家を「地域資源」、ゆくゆくは「商品」として認識してもらえる取り組みが必要と考えています。空き家の改修にも、結構お金がかかります。建築を専攻する学生にも関わってもらい、リフォーム後をイメージできるコンピューターグラフィックを作成する等の「空き家ビジネス」が確立できないかと検討しています。
