「高知家の夏休みin幡多」と銘打った今回は、四万十川、柏島を代表とする美しい自然とその恵みである
グルメやアクティビティが楽しめる黒潮町土佐清水市大月町宿毛市、そして四万十市を巡りました。

★ツアー1日目★
台風の影響を感じさせる小雨のなか、大阪発のバスが高知市に到着。高知県民の交流場「ひろめ市場」をぐるりと散策し、隣にある「黒潮ひろば」の分厚いカツオのタタキで腹ごしらえです。
高知のカツオパワーを堪能していただいた後、バスを西へ1時間半ほど走らせ、黒潮町にある先輩移住者のご夫婦が営まれているカフェ『SOLANA SURF CAMP』へ。高知移住のご縁がサーフィンという関西出身のお二人が語る家探し、お店探しのエピソードに皆さま笑みがこぼれていました。
土佐清水市に移動し、本日のお宿である短期お試し移住施設「じんべえ館」にチェックイン。生活に必須であるスーパー「サニーマート清水店」やチャレンジショップ、土佐清水市長デザインのサバTシャツを物色したりと街の雰囲気を感じていただいた後は、いよいよ交流会!名物の清水サバはもちろん、漬けのお寿司に天ぷら(さつま揚げ)が大人気の「居酒屋 魚田」にて「おきゃく」開宴です。地域の移住担当者とともに、よさこい移住をされた先輩移住者、漁師研修制度を経て漁師となり活躍されている先輩移住者にもご一緒していただきました。食べて飲んでしゃべった後は、今日一日の汗をレトロな銭湯「旭湯」でスッキリ流して明日に備えておやすみなさい。

★ツアー2日目★
じんべえ館」での朝ごはんは、先輩移住者のお店『いぶりバル』のフォカッチャサンドをデリバリーいただきました。隣の大阪海遊館海洋生物研究所以布利センターでは、水槽で悠々と泳ぐジンベエザメを近くで見られて、皆さん大満足。次はサーファーの聖地「大岐の浜」へ向かいました。あいにくの曇り空でも、紫外線が容赦なくビシバシと降り注ぐ高知の夏と海を満喫いただきました。海水と砂を落として向かった先は、幕末維新博に合わせて4月1日にリニューアルオープンしたばかりの「ジョン万次郎資料館」。万次郎の幕末の活躍を知ることができるのはもちろん、最新技術を取り入れた体験コーナーが充実。


お昼は同館2階のワークショップルームにて、地元のお母さんの郷土料理に舌鼓をうち、地元のB級グルメであるペラ焼きも地域の移住担当者に教えてもらいながら体験!お腹がいっぱいになったところで、宗田節削りのワークショップに参加していただきました。
ジョン万資料館から移動すること40分。大月町では、皆さんの関心が高い空き家見学へ。部屋数も多く立派な一軒家に驚かれるとともに、他の物件への興味も高まり移住後のご自身の生活スタイルを想像いただくきっかけになったようです。

 

道の駅大月で大月町の地場産品を知り、名物苺氷りの美味しさに女性陣のテンションが上がった後、大月町農村環境改善センターにて先輩移住者2組のご夫婦のお話を伺いました。移住のきっかけや現在のお仕事についてはもちろん、先日の豪雨時にレスキューされた方のお話をはじめ、地域の災害対策の現状や地域住民との繋がりの大切さなど貴重な体験談をお聞かせいただきました。また、移住者のお一人が惚れこみ、原材料のお芋から作っていらっしゃる大月町竜ヶ迫名産「ひがしやま」はぜひ、シーズンである冬に再訪のうえ食していただきたい逸品です。2日目の交流会はBBQ大会!大月町自慢の農林水産大臣賞を受賞した力豚をはじめ、四万十鶏や地元で採れた野菜を焼きながら食べながら、先輩移住者や地域の移住担当者と楽しいひとときを過ごしていただきました。台風の影響で海はいつもの輝きがなかったものの、県下でも有数の絶景ポイント、ダイバーの聖地ともいわれる柏島で宿泊しました。

★ツアー最終日★
台風の影響を考慮して早めに柏島をあとにし、宿毛市にある「まちのえき林邸」へ。カフェでモーニングとともにカフェ経営者である先輩移住者夫妻から「高知移住前にやっておいた方がよいこと」等のアドバイスをいただきました。幡多地域における自由民権運動の本拠地でもあった林邸も見学。明治維新の風が高知県西部からも吹いていたことを知る機会となりました。
続いては四万十市にある木造建築、左官・タイル施工、住宅リフォームが学べる中村高等技術学校へ。各学科の紹介をはじめ、仕事に直結する技術を身につけることができるカリキュラムなど校長の説明に皆さん興味津々。入校を検討される方も出てくるほど熱心に耳を傾けていらっしゃいました。その後、今回のツアーを振り返りながらの移住相談タイムを終え、四万十川の佐田の沈下橋へ。写真を撮ったり、川をのぞきこんだりしながら沈下橋の端から端まで歩き、霧も出て風情のある四万十川をご覧いただきました。
そして今回のツアーの締めくくりとなる最後のお食事は、道の駅なぶら土佐佐賀での『黒潮カツオ丼』。そのままでも、お出汁をかけても美味しく、高知のカツオをしっかり胃袋に収めていただきました。

今回のツアーは天候に左右される部分も多く、自然災害に備える大切さ、またそこでは地域住民の連携が大きな力となることを知る機会にもなりました。高知県西部は初めてという方や移住を考え始めたばかりの方にもご参加いただきましたが、ツアー参加を通じて「もう一度、近いうちに訪れたい」「地元の方との話から移住の具体的なイメージができてきた!」などのお声をいただけ大変嬉しく感じております。
ご参加くださいました皆さま、ツアー開催にご協力をいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
今年度のツアーはあと3回、今回とは違うコンセプトで予定しています。ご自身の肌で感じ、また沢山の方との出会いを通じて地域をより深く知っていただける移住体験ツアー。皆さまもぜひご参加ください!