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特集ーアウトソーシングを進めています



高知県のアウトソーシングの取り組み
 今、県庁では、仕事のやり方を変える手段の一つとして、全庁的なアウトソーシング(県業務の民間委託)に取り組んでいます。これは、これまで県庁の仕事と考えてきたことも、やり方を変えて、核となる業務以外は民間の方にもお任せしようというものです。ですから、定型的な業務などを対象とした今までの外部委託とは本質的に大きく違います。
 平成20年4月までに、県(知事部局)業務の30%をアウトソーシングすることを基本方針として業務を順次発注します。

なぜアウトソーシング?
 民間と行政の役割分担が時代とともに大きく変わろうとしています。そこで、民間の方にも、県民の生活を支えるパートナーとして、県民の皆さんへのサービスを担っていただくとともに知恵と工夫を発揮していただくことで、
サービスの質の向上 県民の参画
民間との協働による人材育成 地域の活性化

雇用の創出と地域の振興 スリムで効率の良い県庁組織の構築
を目指しています。

どんな仕事をアウトソーシングするの?
 県庁では、土木や福祉、農林、商工などの各部門で、工事の監督やイベントの開催、販路拡大の業務、パスポートの交付業務などさまざまな仕事をしています。
 県内にアウトソーシングが広がると例えば中央の図のような場面が想定されます。

県から発注する業務・発注時期
既に実施中のもの
○「職員住宅の管理」「電話設備の維持管理」「建築工事の監理業務」「会議の運営・アンケート調査業務」など 6業務を県内事業者に発注
○テープ起こし業務などをインターネットなどを活用して中山間地域の県内事業者に発注
今後の予定(平成18年)
[2月]アウトソーシング関連予算案の概要を公表
[3月]アウトソーシング業務の概要を公表
[4月〜]業務を順次発注

アウトソーシングの姿

みんなで変えよう県庁の仕事
イラスト 「県庁の仕事をやることで元気で希望の持てる高知県を一緒につくっていく」。アウトソーシングは、そんな意味も持つ取り組みです。
 これまで県庁がやってきた仕事のやり方にとらわれずに、皆さんのノウハウを積極的に取り入れることによって、県民の皆さんへのサービスの向上や雇用機会の創出、地域振興につなげていけると考えています。
 これからは、県民・企業・地域の皆さんと県庁が”チーム“となり、ともに高知県の明るい未来を築くためがんばりましょう。


 平成18年度に県庁が発注する業務の概要は、3月に公表する予定です。
 これまでの取り組みや仕事を受けるための手続きなど、詳しい情報は、業務改革推進室のホームページ(高知県のアウトソーシング情報)で随時お知らせしますので、ご覧ください。



アウトソーシングでこんな効果も!

 県では、インターネットなどを活用して県内全域で行政の仕事ができる仕組みづくり「地域OJT(仕事の実践訓練)」を進めています。この取り組みを通じて社会的な役割を感じ、地域や人が元気になってきているという方々の声を紹介します。

世話人 谷口静香さん(安芸市)世話人 谷口静香さん(安芸市)

 『KIDS GARDENあき』に集う母親たちは、グループで県庁の会議のテープおこしをしています。インターネットやメールを使って、経験者が初心者に仕事のやり方を教えて、人と人とがつながり助け合う、そんな好循環のネットワークができあがっています。
 子どもを産み育てる女性は、相当無理をしないと、自分が満足できるレベルで仕事と子育てを両立させることは難しく、仕事を辞めざるをえなかったり、出産をあきらめる女性も多いのです。仕事を辞めた母親は、社会から孤立しがちで、子育てに行き詰まってしまうと自分の存在意義を見出しにくくなるなどの悩みを抱えています。ですが、場所や時間の制約を受けないこの働き方ならば、小さい子どもを抱えた母親にも仕事をするチャンスがあります。
 母親がイキイキと仕事をして自信を持つことは、子どもたちにも家族にもそして地域にもいい影響を与えています。

テレワーカー 金子英正さん(大方町)テレワーカー 金子英正さん(大方町)

 私は、事故に遭ってから体に障害が残りました。リハビリ生活の中で身につけてきた一般事務の技能も活かす機会はほとんどありませんでしたが、地域でテレワークの環境整備に熱心に取り組んでいた人たちや、技術的なサポートをしてくれた人たちに支えられて、自宅で仕事ができるようになりました。
 きっかけは、大方町議会のテープおこしでしたが、これまであまり興味のなかった行政の取り組みに対する関心も高まってきました。住民としての責任感のようなものも芽生え、公共性のあり方なども自分なりに考えるようになってきました。
 今は、一緒に仕事をする仲間と得意分野を分担しながら作業を進めています。もっと仲間を増やし、さまざまな人たちとの関わりで得られたものを、今度は私からみんなに還元したいと思っています。





くろしおくんがゆく-アウトソーシング編-



[問い合わせ]県庁業務改革推進室 TEL 088・823・9089
Eメール112601@ken.pref.kochi.lg.jp ホームページhttp://www.pref.kochi.lg.jp/~gyoukai/index.html


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