[県政だより]さんSUN高知
まず、日本一になりたいです
川崎萌さん写真
柔道 世界ジュニア選手権
優勝
かわさきもえさん川崎萌さん
PROFILE
昭和63年
高知市生まれ
平成3年
4歳で柔道を始める
平成19年
岡豊高校卒業後、帝京大学へ進学予定

主な戦績
(個人・女子52キロ級

平成17年3月
全国高校選手権 準優勝
平成17年8月
ドイツジュニア国際大会 準優勝
平成17年9月
全日本ジュニア選手権 3位
平成18年 5月
アジアジュニア選手権 優勝
平成18年8月
全国高等学校総合体育大会3位
平成18年9月
全日本ジュニア選手権 3位
平成18年10月
世界ジュニア選手権 優勝

「自分は、日本人の粘っこい柔道より、外国人特有のパワーの柔道のほうが、試合はやりやすいですね」。背中に「JPN(ジャパン)」と書かれた青い柔道着姿で話すのは昨年10月にドミニカ共和国で行われた世界ジュニア選手権(女子52キロ級)で優勝した川崎萌さん。決勝戦では、踵返し(きびすがえし)の後、得意の小内刈りで一本を取った。決まった瞬間は、「すごく気持ちよかった」。毎日の苦しい練習を重ねられるのもこの一瞬の喜びをつかみ取るためだ。同選手権優勝のほか、昨年5月のアジアジュニア選手権での優勝、一昨年8月のドイツジュニア国際大会での準優勝(決勝戦では、リードしていながらケガのため途中棄権)という結果は、1日3時間半、年間350日以上の練習のたまものだ。試合で負けて「もっと練習しておけばよかった」と絶対後悔したくないからどんなに苦しくても練習から逃げない。練習と同時に大変なのが減量。もともとは1階級上のクラスのため、52キロ級のウエイトを食事管理や毎日一時間半の半身浴でコントロールする。階級変更した当初は、計量後に大食いし、3キロほどリバウンドしたことも。「けど甘いものはやめられません。特にこってり系は(笑)」今春岡豊高校を卒業し、柔道の強豪校、帝京大学に進学予定。ジュニアの国際大会では優勝2回、準優勝1回だが、国内では準優勝が最高だ。今後の目標は、「まず、高校生で達成できなかった日本一」。次の世界大会については慎重に明言を避けたが、ひとつひとつ着実にレベルを上げていきたいと語る。「目の前の試合に勝てなければ次はありませんから」。川崎さんの目は静かに燃えていた。


稽古風景写真 得意技は「小内刈り」だが、
次のレベルを目指し、
一本の取れる「背負い投げ」
「大外刈り」などの研究、
修得に余念がない
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