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■間伐前の森林
間伐が遅れることで木が込み合い、光が入らなくなってしまった森の様子。この状態が続くと、山が崩壊しやすくなるなど山地災害の原因になることも。 |
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■間伐1年後の森林
光が十分に行き届き、新しい草木が次々と生えているのが分かる。きちんと間伐を行うことで成長を促し、しっかりと根を張った森を造ることができる。
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全国に先駆けて、平成15年4月から高知県で導入された「森林環境税」。県土の84パーセントが森林という、日本で一番森林率の高い高知県にふさわしい税金といえる。高知県を皮切りに、岡山県をはじめ、平成18年度には全国で16県が森林環境税を導入、現在20数道府県が導入を検討するなど、全国的な広がりを見せている。
「森林環境税」は、個人も法人も年額500円。課税期間は導入より5年間。5年が経過したところで、改めて継続するかどうかや制度の見直しを検討する。税収額は年間で約1億7千万円(平成18年度)。間伐などにより、水源かん養など森林の公益的機能を守るためや、県民参加の森づくりの費用に使われている。
この税収額は、高知県の広大な森林の間伐などをこれだけで進めるには少額であり、財源の不足を補うといった、「量
」だけを目的にした税金ではない。手入れが行き届かずに荒れたままになっている森林が、環境に与える影響に、多くの県民に関心を持ってもらうための「質」にも目を向けた税金という意味合いを持っている。
今年度末で期限を迎えることから、現在県民の皆様からいただいた意見を生かしながら、より効果
的な税の使い道や、納得のいただける負担のあり方などを検討している。 |