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県政ピックアップ1

山内家資料を保存・活用する新資料館の整備に取り組んでいます
 県が所有する山内家資料は、江戸時代を中心に戦国時代から近代にかけての6万7千点にも及ぶ貴重な歴史・美術資料であり、また、現在まで約400年間、散逸することなく継承されてきた学術的・文化的に価値の高い日本有数の大名家資料群です。
 しかしながら、この資料を保存、展示している土佐山内家宝物資料館は、手狭なうえに老朽化が著しく、資料の展示や活用に大きな制約を受けているほか、資料の劣化が進むなど、早急に対策を講じなければならない状況となっています。
 このため、新たな資料館の整備に向けて検討を開始し、平成22年2月には「山内家資料の保存等検討委員会」の提言も受け、12月に資料館の役割や建設場所、整備のスケジュールなど、新たな資料館の基本構想を策定しました。
 本年3月からは基本設計に着手し、平成26年度のオープンを目指して取り組んでいきます。
新資料館の建設予定場所のアクセスマップ

今後のスケジュール

 平成22年~23年度 基本設計
 平成23年~24年度 実施設計
 平成24年~26年度 整備工事


建設場所(予定)

 高知城追手門前にある高知財務事務所
跡地とその隣接地


新資料館の役割

 新資料館は、保存、調査、研究、展示公開といった役割をしっかりと果たすことができる文化施設として整備します。併せて、集客力が見込まれる場所に立地し、県内の文化施設などをつなぐ拠点機能を持たせることで、周辺地域と連携した歴史や文化の視点に立ったまちづくりや、県内各地の観光振興にも、大いに寄与するものとしたいと考えています。


(1)山内家資料の保存・継承

国民・県民共有の文化遺産として、確実に後世に継承していく

(2)近世史研究の拠点としての学術研究の推進

資料の調査研究を積極的に推進し、その成果の活用を通じて学術研究の拠点となる

(3)展示公開などによる全国発信

 常設展示はもちろん、幅広いテーマからなる企画展や全国巡回展の開催などを積極的に行うことにより、高知の歴史や文化への理解を深めるだけでなく、県内外に、広くその魅力を発信する

(4))生涯教育や学校教育の活性化

 調査研究により得られた成果を、生涯学習や学校教育にも活用していく

(5)歴史や文化による地域振興、観光振興への寄与

 県内の文化施設や地域と柔軟に連携し、多彩な事業に協力することで、まちづくりや地域振興・観光振興にも繋げていく

古今和歌集巻第廿 (高野切本)(国宝)の写真

こきんわかしゅうまきだいにじゅう

古今和歌集巻第廿(高野切本)(国宝)

長宗我部地検帳 (重要文化財)の写真

ちょうそがべちけんちょう

長宗我部地検帳(重要文化財)

浦戸湾風景

浦戸湾風景

緋羅紗地数珠文陣羽織の写真

ひらしゃじじゅずもんじんばおり

緋羅紗地数珠文陣羽織 

兎耳形兜の写真

うさぎみみなりのかぶと

兎耳形兜

問い合わせ

 県庁文化・国際課  TEL 088・823・9793 
 URL http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/140201/


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「さんSUN高知」に関する問い合わせ TEL 088・823・9046
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