公開日 2014年02月10日
高知県に震度6弱から6強の地震と5mの津波が発生したと想定し、耐震機能のある新病棟の2階に災害対策本部と救護エリア等をつくり活動しました。また、病棟訓練も同時に行い、重傷患者の入院の受け入れ訓練、広域搬送の依頼や搬送準備等を行いました。今年は、高知県災害医療対策安芸支部と連携をとり、安芸市の救護所から重傷患者の受け入れも行うことができました。
訓練には、安芸医療圏内の病院職員の方、薬剤師会の方の参加もあり、約100名で行うことができました。また、救護所から搬送された重傷患者役の方、安芸消防の方にも大変お世話になりました。
当院では、今後も災害時に適切な対応ができるように、マニュアルの見直しや災害医療に必要な知識と技術を身につけ、災害拠点病院の役割をはたせるように努力してまいります。