くらしネットKochi 2012年度 第3号 ●介護ベッドを安全にお使いいただくために! →介護ベッド用手すり(サイドレール)などによる重傷・死亡事故が発生しています。  事故の多くは、利用者の首が手すりのすき間やベッドボードと手すりのすき間に挟みこまれたことによるものです。 →消費者庁への死亡報告は過去5年間では31件になり、重傷事故を含めれば計62件になります。 ●介護ベッド用手すりを使用する方々及び使用者を介護する方々へ ・取扱説明書、製品の注意表示、製造事業者及び業界団体のホームページ、チラシなどに記載されている  注意事項を今一度、ご確認いただき、製品に関するリスクを認識し、正しく使用してください。 ・製品の使用の際に、不具合や不安等がある場合には、製造事業者、販売事業者又は最寄りの消費生活センターや  消費者ホットライン等に速やかにご連絡・ご相談ください。 <参考>消費者庁ホームページ http://www.caa.go.jp/     医療・介護ベッド安全普及協議会ホームページ http://www.bed-anzen.org/     消費者ホットライン 0570-064-370 ●家庭内での子どもの事故に注意しましょう! →NITE製品安全センターに通知された製品事故のうち、0~14歳の子どもが被害に遭った事故は、  過去5年間に、1,110件(うち家庭内事故500件)ありました。 【事例①】幼児が台の上に置いていたポットをひっくり返して、やけどを負った。 【事例②】幼児の指がクローゼットの折れ戸のすき間にあることを親が気づかず、      戸を閉めて、挟まれてけがをした。 情報提供  消費者庁のホームページ内に「子どもを事故から守る!プロジェクト!」のサイトがあります。  こどもの事故を予防するためのワンポイントアドバイスや、消費者から投稿された体験談などを  掲載していますので、ご覧ください。  http://www.caa.go.jp/kodomo/index.php ●クイズで学ぼう!お金のイロイロ(問い)  Q金融商品取引契約を締結し、取引している間は契約内容の定期的なチェックを実施した方がよい。  答えは次のページ  高知県金融広報委員会は、中立公正な立場から、くらしに身近な金融に関する幅広い広報・学習支援活動を  行っている団体です。