ここから次のページです。 クイズで学ぼう!お金のイロイロ(答え) 答えは A.② 550万円 財形貯蓄のうち、財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は、利子などに課税されずに積立てる ことができます。 非課税となるのは、財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄のいずれも元利合計550万円までです (ただし、財形年金貯蓄を保険型商品で行う場合は払込保険料累計額385万円までが 非課税となります)。  財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄の両方に加入する場合も、合計で550万円までが非課税 です。 どちらも目的外の払戻しをする場合は課税されます。 高知県金融広報委員会では、みなさんの企画した講演会、講習会、勉強会にお邪魔 して講師を務める「金融広報アドバイザー」を無料で派遣しています。 「家計簿のつけ方を勉強したい」、「最近の金融トラブルについて詳しく話を聞 きたい」など、くらしに関係のある金融情報について勉強したいと思われたら、 以下の先までお問い合わせください。 高知県金融広報委員会事務局(日本銀行高知支店総務課内)TEL:088-822-0114 ●消費生活センター便り 個人情報の削除を持ちかける電話に注意! 消費生活センターなどの公的機関をかたり、「あなたの個人情報が登録されている ので、削除しましょう」と持ちかけて、お金をだまし取ろうとする事例について、 相談が寄せられています。 手口は複数の人物が登場する「劇場型」で、高齢の女性からの相談が多いのが特徴 です。 (相談事例) 消費生活センターの職員を名乗る男から電話があり、「あなたの名前がリストに 載っている。 削除することができるA氏を紹介する」と言われた。 間もなくAから「削除の費用を立て替えたが、あなたが自分で支払ったことに するように」と連絡があった。 その後、Bという男から電話があり、「削除費用を振り込んだか」と聞くので、 Aの指示どおり「自分で支払った」と言うと、Bに「自分で支払っていないことは 分かっている。 あなたのしたことは詐欺だ。 警察沙汰になりたくなければ、今200万円振り込め」と脅かされ、お金を引き出す 郵便局を指定された。(80代女性) このほかにも、お金を請求された後で「誰にも言うな」と口止めされた。 「裁判にする」と脅かされ、500万円を支払う約束をしてしまったというケースも ありました。 公的機関の職員が、このような電話をすることはありません。 相手にせず、きっぱりと断りましょう。 また、現金を宅急便で送らせる手口も増えていますが、いったん送金すると取り戻す ことは困難です。 指示されても、絶対に従ってはいけません。 不審に感じたときは、消費生活センターに相談してください。 親切を装って近づいてくる悪質な手口を見破ることは、高齢者にとって容易では ありません。 周囲の方は、何か変わった様子がないかなど、気にかけてあげましょう。 ●消費生活に関するご相談は高知県立消費生活センター 〒780-0935 高知市旭町3丁目115番地「ソーレ」2階 ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141602/ TEL 088-824-0999 相談受付/日~金 9:00~16:45 休所日 /土、祝日、12/29~1/3  ※日曜日も相談を受付けています。 FAX:088-823-9879 http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141601