ここから次のページです。 クイズで学ぼう!お金のイロイロ(答え) A 答えは、 ③160億円 警察庁調べによると、振り込め詐欺(オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺の総称)の被害件数は、2012年は6,348件(2011年は6,233件)とやや増加。 被害総額も、前年比3割弱増加の160億円(同127億円)となり、1件当たりの被害額も253万円(同204万円)と増加しています。十分気をつけましょう。 高知県金融広報委員会では、みなさんの企画した講演会、講習会、勉強会にお邪魔して講師を務める「金融広報アドバイザー」を無料で派遣しています。 「家計簿のつけ方を勉強したい」、「最近の金融トラブルについて詳しく話を聞きたい」など、くらしに関係のある金融情報について勉強したいと思われたら、以下の先までお問い合せください。 高知県金融広報委員会(事務局 日本銀行高知支店総務課内)TEL:088-822-0114 消 費 生 活 セ ン タ ー 便 り 公的機関やテレビ局をかたる不審な電話に注意! 高齢者をターゲットにした「劇場型」の詐欺と思われる被害が、県内でも後を絶ちません。 【相談事例 1】 公的機関を思わせる名称の団体から「あなた名義の口座が勝手に開設されている」と電話があった。 解約するため指示に従って別の団体に電話すると、「あなた名義の口座に違法な高額振込みがあった。 犯罪に関わる口座ということで金融庁にチェックされている。対応に 300 万円が必要」と言われた。 「コンビニから宅配便で、県外の個人へ 300 万円送金するよう」指示され、その通りにした。(70 代女性) 【相談事例 2】 県外のテレビ局を名乗って「過去の悪質商法の被害について取材したい」と言う電話があり、郵便物が届いた。 過去に被害に遭った家族は取材と信じ込んでいるが、郵便物にある住所をインターネットで調べると、テレビ局は実在しないことが分かった。 以前にも被害回復の話を持ちかけられてだまされたことがあり心配だ。(当事者ー 70 代男性) 事例 1 のように、宅配便で送金させる手口が増えていますが、絶対に従ってはいけません。 事例 2 のケースは、この後、被害回復等の話を持ちかけてくるものと思われます。 このようなケースは「二次被害」と呼ばれており、一度被害に遭った方は警戒が必要です。 「劇場型」詐欺の手口はますます巧妙になっています。少しでもおかしいと感じたら、すぐに消費生活センターに相談してください。 消費生活に関するご相談は、高知県立消費生活センター 〒780-0935 高知市旭町3丁目115番地「ソーレ」2階 ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141602/ 電話088-824-0999 相談受付/日~金 9:00~16:45 休 所 日/土・祝日・12/29~1/3 ※日曜日も相談を受け付けています。