くらしネットkochi 2017年度 第2号 多重債務者の方などを対象とした 弁護士や司法書士による無料相談会を開催します 予約不要  借金の返済に関する無料相談会を、高知市、南国市、四万十市で開催します。借入時の契約書や明細など、債務の状況がわかる書類をご持参のうえ、終了時間の30分前までに会場にお越しください。(ただし、受付時間内でも、人数が多い場合は、受付を制限する場合がありますので、ご了承ください。)  また、すべての会場で「こころの健康相談会」も同時に開催します。返済生活を送るなかで、心身に不調を抱えていらっしゃる方も、ぜひご相談ください。 開催日時 場  所 9月10日(日)13時~16時 高知県立消費生活センター(高知市旭町3-115 ソーレ2階) 9月15日(金)17時~20時 高知市消費生活センター (高知市本町4-1-24) 9月16日(土)13時~16時 幡多広域消費生活センター  四万十市立働く婦人の家 四万十市右山五月町8-32  ※四万十市立中央公民館の隣です。 9月17日(日)13時~16時 高知県立消費生活センター 9月24日(日)13時~16時 南国市役所(南国市大埇甲2301) 9月30日(土)13時~16時 高知市消費生活センター 相談会についてのお問い合わせ 借金の返済に関すること:県庁県民生活・男女共同参画課  TEL:088-823-9653      心の健康に関すること :県庁障害保健福祉課       TEL:088-823-9669  高知県立消費生活センターでは、定期的に弁護士による多重債務の無料法律相談会を開催しています。予約制のため、まずは高知県立消費生活センター(☎088-824-0999)にお電話ください。  開催日時:毎月第3月曜日(月曜日が休日の場合は、翌開所日) 14時~17時(1人30分) クイズで学ぼう!お金のイロイロ(問い) 知るぽるとHP「金融リテラシークイズ」より ※金融リテラシーとは、“お金の知識・判断力”のことです。 一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか。 Q. ①一生涯の生活費、子の教育費、医療費 ②子の教育費、住宅購入費、老後の生活費 ③住宅購入費、医療費、親の介護費 答えは次のページ ⇒ 高知県金融広報委員会は、中立公正な立場から、くらしに身近な金融に関する幅広い広報・学習支援活動を行っている団体です。 TEL:088-822-0114 知るぽるとキャラクター 矢口十平(矢口家の長男) やぐち じゅっぺい 高知県金融広報委員会 ホームページ 検索 くらしネットkochi クイズで学ぼう!お金のイロイロ(答え) 知るぽるとキャラクター 矢口イチ(矢口家の愛犬) やぐち 答えは ②子の教育費、住宅購入費、老後の生活費  一般に、人生の3大費用(大きなお金)は「教育・住宅・老後」とされます。  3つのうち、どうしてもかかるのが「老後」で、「住宅」と「教育」は“考え方次第”といわれます。老後の生活費が不足しそうな場合には、「住宅」や「教育」について考え直してみることも重要な選択肢です。今後の生活やお金の見直しは、①「大きなお金」、②「日常生活のお金」、2つの方向から行うと効果的です。効果が大きいのは前者です。 知るぽるとHP「大人のためのお金と生活の知恵」より 高知県金融広報委員会では、金融・経済、生活設計、生命保険などに関する専門家である「金融広報アドバイザー」を地域やグループ等で開催される各種学習会・講演会へ無料で派遣しています。「家計簿のつけ方を勉強したい」、「最近の金融トラブルについて詳しく話を聞きたい」など、くらしに関係のある金融情報について勉強したいと思われたら、お気軽にお問い合せください。 高知県金融広報委員会事務局(日本銀行高知支店総務課内) TEL:088-822-0114 消費生活センター便り 高齢者を狙う次々販売に注意! 家族、地域で防ごう消費者被害 一度商品やサービスを契約してくれた消費者に、言葉巧みに次々と新たな商品やサービスを契約させる商法を「次々販売」といいます。最近、特に高齢者を狙った次々販売のトラブルに関する相談が寄せられており、注意が必要です。 事例 独居の母が次々販売の被害に遭っているようだ。耐震工事をきっかけに、同じ業者から床下換気扇の取り付け工事やシロアリ駆除などの工事を次々と契約していた。母は高齢で認知症の症状がみられ、判断能力が十分とはいえないと思う。                              (契約当事者 80代 女性)  次々販売は、同じ業者が繰り返し訪問して次々に契約させる場合もあれば、契約情報が別の業者にながれて、複数業者が入れ替わり立ち替わり勧誘する場合もあります。まず、勧誘されても必要なければはっきりと断ることが大切です。  しかし、業者は言葉巧みに勧誘してきますし、時には強引に契約を迫る場合もあります。勧誘されても、その場で契約せずに、家族や周囲の人に相談しましょう。  訪問販売や電話勧誘で契約した場合、8日以内であればクーリング・オフができます。  高齢者の消費者被害を減らすためには、周囲の見守りが重要です。高齢者は様々な事業者に狙われやすいということを認識し、困っていないか時々声をかけるなど気をつけておきましょう。  また、事例のように認知症などの症状がみられる場合は、成年後見制度などを活用することも被害の未然防止策として有効です。  少しでもおかしいと感じた場合は、消費生活センターに相談してください。 消費生活に関するご相談は 高知県立消費生活センター ☎088-824-0999 住  所 〒780-0935 高知市旭町3丁目115番地「ソーレ」2階 受付時間 日曜日~金曜日 9:00~16:45 休 所 日 土曜日・祝日・12/29~1/3 ※日曜日も相談を受け付けています ホームページ http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141602/ 旭駅 高知駅 消費生活センター (ソーレ2F) 県庁 木村会館 旭交番 旭町3丁目 イオン (旧サティ) 至いの 至南国 消費者ホットライン……局番なしの188番 お住まいの市町村等の消費生活相談窓口をご案内します