〈03P〉 「安全で安心なまちづくり」に 関する広報紙 安全安心 まちづくりニュース みんなで始めよう! 犯罪のない 安全安心まちづくり 令和7(2025)年度 第2号 みんなで始めよう! 犯罪のない 安全安心まちづくり 〈安全安心まちづくり高知家シンボルマーク〉 高知県犯罪のない安全安心まちづくりシンボルマーク 全国地域安全運動に参加してみませんか ! 全国地域安全運動とは・・・→  安全で安心して暮らせる地域社会を実現するため、毎年特定の期間中に、地域安全活動に取り組む住民や事業者、防犯ボランティア団体、自治体、警察などが、取組を更に強化するとともに、相互の連携を一層深めようとする全国一斉の運動です。 (主催)公益財団法人全国防犯協会連合会、都道府県防犯協会、     都道府県暴力追放運動推進センター、警察庁及び都道府県警察 今年の運動は・・・→  例年、関係団体や行政機関等による様々な地域安全活動が県内各地で行われます。  多くの方に運動に参加いただき、地域に安心感を与え、地域を盛り上げていきましょう! 1 運動期間   令和7年10月11日(土)から10月20日(月)までの10日間 2 運動の重点テーマ (1)全国の重点テーマ   ア 特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止   イ 子供と女性の犯罪被害防止  (2)高知県の重点テーマ   ア 自転車の盗難被害防止   イ 万引きの被害防止 安全安心のためにできることを、みんなでコツコツ実行しましょう !  日の暮れが早くなると、屋外で「子供が一人でいるとき、子供だけでいるとき(犯人から見て子供の周りに大人がいない状況)」に事故や事件の被害に遭う危険性が高くなります。  そこで「ながら見守り」を推奨します。例えば、お出かけや帰宅、洗濯物の取込などの際に、見える範囲で子供の安全を地域の中で見守りましょう。「◯◯しながら見守りをする家(点)」が増えると、「複数の見守りの目線」がつながります。  そうして、「子供を見守る大人の目(線)」ができあがり、常時、子供のすぐ近くで見守らなくても、路地等でも、見守り効果が期待できます。  また、自己防衛策として「防犯機器をすぐに使える状態で持つ」ことを推奨します。例えば「防犯ブザーやライト」の活用は、音や光で犯罪者や不審者を寄せつけない効果が見込まれ、防犯に有効です。  そして、自分の居場所や異常な状態を知らせたいときにも効果的で、例えば、暗がりや人通りがない場所で倒れたときに、音や光で周囲に知らせることで早期発見・救命等につながる可能性があります。  重要なことは「機器をすぐに使える状態で持つ」ことです。照明付き防犯ブザー(ブザー音とライト点滅が同時作動する)などの機器をカバンの袖ポケットやベルトに備え付けて、有効活用しましょう! 〈04P〉 「安全で安心な高知県の実現」に向けた取組の紹介! ナツボラ 今年も高校生等による ボランティア活動が活発に行われました!  今年も高知県ボランティア・NPOセンター主催で、7月20日から8月31日までの間、県内の中高生等を対象に、子ども、高齢者、イベントなどに関するボランティア活動が体験できる取組「ナツボラ」が実施されました。  7月30日の「特殊詐欺被害ゼロの日」に、19名の高校生が、警察本部で特殊詐欺被害の現状を学んだり、高知市中心街で警察官や特殊詐欺被害撲滅を目指す団体や事業者※、県職員と一緒に、通行人に啓発物を配りながら被害防止を呼びかけたりしました。参加した高校生は、「特殊詐欺被害が多いことは知っていて、被害防止のためにできることをしたくて参加しました。今日学んだことを多くの人に伝えて、一件でも多く被害を防ぎたいです。」などとたくましく話してくれました。 ※参加団体→公益社団法人高知県防犯協会、高知中央地区地域安全協会、NTT西日本株式会社高知支店、富国生命保険相互会社高知支社、株式会社四国銀行 この活動のほか、「ナツボラ」を通じて多くのボランティア活動が行われ、 「誰かのために、役に立ちたい」という素晴らしい志が多数実践されました! こうした活動が広がることは「元気で、安全安心な高知県」の実現につながります! 〈写真キャプション〉 特殊詐欺等の被害状況や対策を学んでいます (下)啓発活動前に参加者が集合しました (右)啓発活動中の様子 連携 産 官 学 エコドライブ・安全運転コンテスト  あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、高知工科大学、高知県警察による「エコドライブ・安全運転コンテスト」が、7月1日から31日まで開催されました。2回目の本県開催となる今回は、個人や企業・団体の268チーム計1,062人が参加し、各車に設置した機器で期間中の運転状況を点数化(100点から減点方式)して安全運転を競いました。  機器で計測されたデータは集約・分析され、【各路線の走行量や、急減速の発生率が高かった危険箇所を明示した「地域の交通安全マップ」の作成】や、【走行データと性格診断データを使った安全運転と性格との相関性の研究】など、交通安全施策に役立てられます。産学官が連携するこのような取組を継続・拡大し、「安全で安心な高知県の実現」につなげていきましょう! ■くらしネットkochi編集・発行者  高知県文化生活部 県民生活課 ■安全安心まちづくりニュース編集・発行者  高知県安全安心まちづくり推進会議 ■問い合わせ先 高知県文化生活部 県民生活課  〒780-8570 高知市丸ノ内1丁目2番20号  TEL 088-823-9653(くらしネットkochi) 088-823-9319(安全安心まちづくり)  FAX 088-823-9879  E-mail:141601@ken.pref.kochi.lg.jp ■「高知県犯罪のない 安全安心まちづくり」は この言葉で検索 又は右記二次元コードから〈QRコード〉