1P くらしネットKochi 令和6(2024)年度 第1号 震災に便乗した悪質商法に注意  地震等の災害が起こると、その際の混乱や被災者等を支援したいという気持ちにつけ込んだ便乗商法と疑われる相談が多く寄せられます。能登半島地震関連でも、1,034件もの相談がされています。 (2024年4月25日までのPIO-NET登録分) 事例1 ◆見た目では自宅に被害はないが、訪問してきた工事業者に「このままでは危ない。すぐに工事が必要だ」と言われた。 事例2 ◆「保険金を使えばタダで住宅修理ができる」と言われた。 事例3 ◆市役所を名乗り義援金を集めると訪問された。 トラブルに遭わないために ◆住宅修理等の勧誘をされてもその場ですぐに契約せず、複数の事業者から見積もりを取ったり、周囲に相談した上で慎重に契約しましょう。  高齢者の一人暮らしは特にご注意!! ◆「保険金が使える」と言われてもその場ですぐに契約せず、加入先の保険会社や保険代理店に相談してください。 ◆公的機関が電話や訪問等で義援金を求めることはありません。  募っている団体等の活動状況や使途をよく確認しましょう。 クイズで学ぼう!消費生活のキホン(問い) Q消費生活について相談したいときにかける電話番号は? ①消費者ホットライン118番 ②消費者ホットライン188番 ③消費者ホットライン189番 答えは次のページ ⇒ 出典:「社会への扉―12のクイズで学ぶ自立した消費者―」(消費者庁) 2P  クイズで学ぼう!消費生活のキホン(答え) 答えは ②消費者ホットライン188番 「いやや」で覚えましょう 最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です 消費生活センターってどんなところ? ●国家資格を持った消費生活相談員やそれに準じた専門知識・技術を持った人が対応します。 ●消費者関連の法律に基づき、解決のためのアドバイスをしたり、必要に応じて事業者との間に入ってあっせん(解決のための交渉のお手伝い)を行ったりして被害の回復を図ります。 ●守秘義務があるので、伺った情報はしっかり守られます。外部には漏れません。 消費生活センター便り  SNS上で勧誘される詐欺的な投資話に注意!  SNSやインターネット上の広告、SNSで知り合った人からの紹介等をきっかけにSNSの投資グループに誘われ、投資話を持ち掛けられる事例が多発しています。  「『著名人のゼミだ』、『確実に増える』、『年金が倍になる』などと投資話を持ち掛けられ、誘われたLINEのグループの指示通りに、指定された個人名義の口座に次々とお金を振り込んだが、結局お金を一切引き出せなかった」という相談がシニア層を中心に寄せられています。 アドバイス ・フェイク広告や偽アカウントなど、「楽に稼げる」「うまい話」に気をつけましょう。 ・振込先に個人名義の口座を指定された場合、絶対に振り込まないでください。 ・金融商品取引業の登録の有無を確認し、無登録業者との取引は行わないでください。 ・FX取引など投資の仕組みがよく分からなければ、契約はしないでください。 イラスト(吹き出し) 年金が倍に! ●不安に思った場合やトラブルに遭った場合は、すぐに相談しましょう。 消費者ホットライン・・・局番なしの188(いやや)番 お住まいの市町村等の消費生活相談窓口をご案内します。 消費生活に関するご相談は 高知県立消費生活センター ℡088-824-0999 住   所 〒780-0935 高知市旭町3丁目115番地「ソーレ」2階 受付時間 日曜日〜金曜日 9:00〜16:45        ※日曜日も相談を受け付けています 休所日  土曜日・祝日・12/29~1/3 ホームページ https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141602/ 県立消費生活センターから情報発信中! インスタグラムもチェック⇒ (インスタマーク QRコード) 地図