01P くらしネットKochi 令和7(2025)年度 第2号 定期購入に関するトラブルにご注意ください 事例① 定期購入「返品」だけでは解約になりません ! ●SNSの広告を見てお試し商品の美容液を購入。 ●その後同じ商品が届いたが、注文した覚えがないのでその旨と解約希望の書面を同封して返品した。 ●その後も請求書などは届いていたが無視していたら、法律事務所から請求について通知が届いた。 事例② 購入確定の前には解約方法もよく確認を ! ! ●SNSの動画を見て健康食品を注文したら定期購入だった。 ●解約しようと電話をすると、SNSやメールで問い合わせるように というガイダンスが流れるのみだった。 ●SNSで解約の申し出をしたが、何度も同じことの繰り返しになり解約できない。 トラブルに遭わないために ◆1回だけのつもりで商品を注文したら実は定期購入だったというケースがあります。  商品を返送したり、受け取り拒否したりしても、 それだけでは解約にはなりません。 ◆購入の際は、解約条件や方法、事業者の連絡先、定期購入かどうかなどをよく確認しましょう。またこれらの記載はスクリーンショットで必ず保存しましょう! 《イラスト吹き出し》 困ったときは 消費者ホットライン「188」に 相談しましょう。 クイズで学ぼう!消費生活のキホン(問い) Qガソリンの価格ってどうやって決まっているの??   ①原油代   ②税金   ③精製・物流コスト   ④販売店の利益 答えは次のページ ⇒ 高知県立消費生活センター キャラクター くまったちゃん 02P クイズで学ぼう!消費生活のキホン(答え) 答えは  全部! なかでも、地域間の価格差は、③精製・物流コストと④販売店の利益によって生じるんだよ。 高知県の場合、以下の2点が価格決定に影響していると考えられています。 ①岡山県や関西の製油所から海路で輸送することによる物流コストの高さ ②全国最下位水準と言われるガソリンスタンド1店舗当たりの販売量の少なさ(※) ※参考 1店舗当たり販売量813キロリットル/年(資源エネルギー庁「揮発油販売業者数及び給油所数の推移」(令和6年7月29日)及び石油連盟「都道府県別販売実績」(2023年度確報)より算出) 消費生活センター便り 高齢者の消費者トラブル増加中!  高齢者の消費者相談が増えており、中でも70歳以上の方の相談が増加しています。   悪質業者は言葉巧みに不安をあおり、親切にして信用させ、高齢者の年金や貯蓄などの大切な財産を狙います。  被害を防ぐには、周囲の人が、日ごろから高齢者の様子に気をつけるなどの見守りが大切です。 【相談事例】 「近くで屋根工事をしていたら、瓦が傷んでいるように見えたので点検したい。」と業者が訪問してきた。点検した後、「かなりひどい。このままでは雨漏りするかもしれない。」と言われた。迷っていると、「たまたま今日この地域に来ているので今でないと契約できない」とせかされ、約40万円の契約をしてしまった。 高齢者の消費者トラブルを防ぐため、地域での見守りを推進しています! 消費生活出前講座もご活用ください! 詳しくはHPをご覧ください。 見守り活動に参加してみませんか? 「高知県くらしのサポーター」 (ボランティア)募集! 〈QRコード〉 地域や学校、職場へお伺いし、 消費生活に関する 「出前講座」行います! 〈QRコード〉 ●不安に思った場合やトラブルに遭った場合は、すぐに相談しましょう。 消費者ホットライン・・・局番なしの188(いやや)番 お住まいの市町村等の消費生活相談窓口につながります。 消費生活に関するご相談は 高知県立消費生活センター ☎088-824-0999 住  所  〒780-0935  高知市旭町3丁目115番地「ソーレ」2階  受付時間 日曜日〜金曜日 9:00〜16:45        ※日曜日も相談を受け付けています 休所日 土曜日・祝日・12/29~1/3 ホームページ https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/141602/ 県立消費生活センターから情報発信中! インスタグラムもチェック⇒ 〈インスタグラムマーク・QRコード〉 地図中 ●消費生活センター(ソーレ2F) ●旭市民図書館木村会館 ●県庁 ●旭交番 至いの ◯旭3丁目 ◯ ◯ 至南国 旭駅 高知駅 N