三ページ 高知県の状況 障害のある人の人数(平成二十四年三月三十一日現在)    【身体障害のある人】 四万五千百六十四人 ここでは、身体障害者手帳を持っている人の数をいいます。 高知県の人口の約十七人に一人の割合です。 【知的障害のある人】 五千七百九十九人 ここでは、療育手帳を持っている人の数をいいます。 高知県の人口の約百三十人に一人の割合です。 【精神障害のある人】 三千六百十二人 ここでは、精神障害者保健福祉手帳を持っている人の数をいいます。 高知県の人口の約二百人に一人の割合です。 【難病患者の人】 五千五百六十九人 ここでは、特定疾患医療受給者証を持っている人の数をいいます。 高知県の人口の約百三十人に一人の割合です。 グラフ【身体障害の部位(からだの場所)ごとの割合】の説明 肢体五十四パーセント、内部三十一パーセント、視覚七パーセント、聴覚平衡七パーセント、音声言語一パーセント ひとくちメモ 身体障害者手帳・療育手帳(知的障害)・精神障害者保健福祉手帳(精神障害)の三種類をあわせて「障害者手帳」と言います。 この手帳は、その人にあった支援を受けるための証明書になります。 特定疾患医療受給者証は、難病のうち、治療のための費用を国などが出している人に出される証明書です。 四ページ 障害や障害のある人の理解について グラフの説明 進んでいる十九点五パーセント、進んでいるが不十分三十七点一パーセント、まったく進んでいない七点四パーセント、わからない二十九点六パーセント、その他六点四パーセント 進んでいるが不十分、まったく進んでいないは、あわせて約四十五パーセント 「障害のことをわかってほしい」と障害のある人たちは願っています。 でも、すべての人が障害や障害のある人のことを正しく理解できているわけではありません。 障害のある人が安心して生活するためには グラフの説明 障害のある人が安心して暮らしていくうえで何が必要か まわりの人の正しい理解三十九点八パーセント、お金のこと(年金など)三十点二パーセント、気軽に相談できるところ二十八点三パーセント、普段の生活の手伝い二十三点三パーセント 障害のある人が安心して暮らすためには、まわりの人の理解が必要なんだ。 例えば、簡単な手話(耳が聞こえない・聞こえにくい人と話をする言葉)をおぼえてみよう。 点字ブロックは何のためにあるのか、考えてみよう。