八ページ 二 障害のある人の動向 一各種手帳の交付状況 (一) 身体障害者手帳 平成二十年三月三十一日現在の身体障害者手帳の交付者数は四万三千七百三十八人で、県人口の約五.六パーセントを占めています。また、交付者数に占める六十五歳以上の人の割合は約七割を占め、増加傾向にあります。 また、交付者総数のうちおよそ半数が一級〜二級の重度の障害で、近年減少傾向にあります。 障害部位別では、交付者数のうち6割近くが肢体障害ですが、近年は心臓や腎臓など内部障害が増加傾向にあります。 図二の一の一年齢別交付者数の推移グラフ(各年三月三十一日現在) 平成十五年度交付総数四万一千四百七十九人、うち六十五歳以上は六十九パーセント二万八千五百二十九人、十八歳から六十四歳は一万二千三百二十六人、十七歳以下は六百二十四人 平成十六年度交付総数四万二千四百十九人、うち六十五歳以上は六十九パーセント二万九千四百五十四人、十八歳から六十四歳は一万二千三百三十四人、十七歳以下は六百三十一人 平成十七年度交付総数四万二千八百六十三人、うち六十五歳以上は七十パーセント二万九千九百二十九人、十八歳から六十四歳は一万二千三百六人、十七歳以下は六百二十八人 平成十八年度交付総数四万三千三百十五人、うち六十五歳以上は七十パーセント三万五百七人、十八歳から六十四歳は一万二千百六十九人、十七歳以下は六百三十九人 平成十九年度交付総数四万三千五百八十四人、うち六十五歳以上は七十一パーセント三万千百三人、十八歳から六十四歳は一万千八百六十六人、十七歳以下は六百十五人 平成二十年度交付総数四万三千七百三十八人、うち六十五歳以上は七十二パーセント三万千四百六十九人、十八歳から六十四歳は一万千六百八十六人、十七歳以下は五百八十三人 以下脚注 ※1県人口 平成二十年三月三十一日現在住民基本台帳登載数七十八万四千三十八人 九ページ 図二の一の二 級別交付者数の推移(各年三月三十一日現在) 平成十五年度交付総数四万一千四百七十九人、うち一級から二級は二万六百四十三人、三級から四級は一万四千九百八十三人、五級から六級は五千八百五十三人 平成十六年度交付総数四万二千四百十九人、うち一級から二級は二万八百八十六人、三級から四級は一万五千七百五十五人、五級から六級は五千七百七十八人 平成十七年度交付総数四万二千八百六十三人、うち一級から二級は二万八百七十三人、三級から四級は一万六千三百四十七人、五級から六級は五千六百四十三人 平成十八年度交付総数四万三千三百十五人、うち一級から二級は二万八百六十人、三級から四級は一万六千八百九十一人、五級から六級は五千五百六十四人 平成十九年度交付総数四万三千五百八十四人、うち一級から二級は二万八百一人、三級から四級は一万七千三百五人、五級から六級は五千四百七十八人 平成二十年度交付総数四万三千七百三十八人、うち一級から二級は二万七百三十九人、三級から四級は一万七千六百七十八人、五級から六級は五千三百二十一人 図二の一の三 障害部位別交付者数の推移(各年三月三十一日現在) 平成十五年度交付総数四万一千四百七十九人、うち肢体障害五十八パーセント二万三千九百八十七人、内部障害二十五パーセント一万百九十八人 平成十六年度交付総数四万二千四百十九人、うち肢体障害五十七パーセント二万四千二百九十二人、内部障害二十六パーセント一万九百十八人 平成十七年度交付総数四万二千八百六十三人、うち肢体障害五十七パーセント二万四千二百六十二人、内部障害二十七パーセント一万千四百五十九人 平成十八年度交付総数四万三千三百十五人、うち肢体障害五十六パーセント二万四千三百二十三人、内部障害二十八パーセント一万千九百四十八人 平成十九年度交付総数四万三千五百八十四人、うち肢体障害五十六パーセント二万四千三百二十六人、内部障害二十八パーセント一万二千二百八十人 平成二十年度交付総数四万三千七百三十八人、うち肢体障害五十六パーセント二万四千三百四十人、内部障害二十九パーセント一万二千五百五十六人 十ページ (二) 療育手帳 平成二十年三月三十一日現在の療育手帳の交付者数は、五千二百四十九人で増加傾向にあります。年齢別で見ると、十八歳以上が増加しています。 これは、JRなどの運賃割引制度が始まったことなどにより、療育手帳制度が浸透してきたためで、今後も増加傾向が続くことが予想されます。 また、障害の程度別の交付者数では、中軽度(B)が重度(A)より多い状況となっています。 図二の一の四 年齢別交付者数の推移グラフ(各年三月三十一日現在) 平成十五年度交付総数四千三百八十一人、うち六十五歳以上は三百十三人、十八歳から六十四歳は三千三百六十二人、十七歳以下は七百六人 平成十六年度交付総数四千五百九十三人、うち六十五歳以上は三百三十二人、十八歳から六十四歳は三千五百五人、十七歳以下は七百五十六人 平成十七年度交付総数四千七百八十一人、うち六十五歳以上は三百五十二人、十八歳から六十四歳は三千六百三十一人、十七歳以下は七百九十八人 平成十八年度交付総数四千九百五十六人、うち六十五歳以上は三百八十九人、十八歳から六十四歳は三千七百十八人、十七歳以下は八百四十九人 平成十九年度交付総数五千百十七人、うち六十五歳以上は四百十八人、十八歳から六十四歳は三千八百五十八人、十七歳以下は八百四十一人 平成二十年度交付総数五千二百四十九人、うち六十五歳以上は四百六十一人、十八歳から六十四歳は三千九百四十九人、十七歳以下は八百三十九人 図二の一の五 障害程度別交付者数の推移(各年三月三十一日現在) 平成十五年重度は二千八十五人、中軽度は二千二百九十六人 平成十六年重度は二千二百四人、中軽度は二千三百八十九人 平成十七年重度は二千二百六十六人、中軽度は二千五百十五人 平成十八年重度は二千三百十人、中軽度は二千六百四十六人 平成十九年重度は二千三百九十八人、中軽度は二千七百十九人 平成二十年重度は二千四百二十九人、中軽度は二千八百二十人 十一ページ (三)精神障害者保健福祉手帳 平成二十年三月三十一日現在の精神障害者保健福祉手帳の交付者数は二千五百四十一人で、増加傾向にあります。今後も、精神障害者に対するサービスの提供体制の整備などにより、増加が見込まれます。 等級別では、二級の占める割合がほぼ七割となっています。 図二の一の六 年齢別交付者数の推移のグラフ(各年三月三十一日現在) 平成十五年交付数総数千七百五人、うち六十五歳以上は十三パーセント二百二十八人、十八歳から六十四歳は八十七パーセント千四百七十四人、十七歳以下はゼロパーセント三人 平成十六年交付数総数二千二人、うち六十五歳以上は十四パーセント二百八十八人、十八歳から六十四歳は八十六パーセント千七百十人、十七歳以下はゼロパーセント四人 平成十七年交付数総数二千二百十一人、うち六十五歳以上は十五パーセント三百三十九人、十八歳から六十四歳は八十五パーセント千八百六十六人、十七歳以下はゼロパーセント六人 平成十八年交付数総数二千四百三十九人、うち六十五歳以上は十六パーセント三百九十一人、十八歳から六十四歳は八十四パーセント二千四十一人、十七歳以下はゼロパーセント七人 平成十九年交付数総数二千五百三十人、うち六十五歳以上は十七パーセント四百二十七人、十八歳から六十四歳は八十三パーセント二千九十六人、十七歳以下はゼロパーセント七人 平成二十年交付数総数二千五百四十一人、うち六十五歳以上は十四パーセント三百五十六人、十八歳から六十四歳は八十六パーセント二千百七十六人、十七歳以下はゼロパーセント九人 図二の一の七 級別交付者数の推移のグラフ(各年三月三十一日現在) 平成十五年交付数総数千七百五人、うち一級は十四パーセント二百四十一人、二級は六十八パーセント千百六十二人、三級は十八パーセント三百二人 平成十六年交付数総数二千二人、うち一級は十四パーセント二百七十五人、二級は六十八パーセント千三百五十五人、三級は十八パーセント三百七十二人 平成十七年交付数総数二千二百十一人、うち一級は十二パーセント二百六十一人、二級は六十九パーセント千五百三十五人、三級は十九パーセント四百十五人 平成十八年交付数総数二千四百三十九人、うち一級は十一パーセント二百七十一人、二級は六十九パーセント千六百八十七人、三級は二十パーセント四百八十一人 平成十九年交付数総数二千五百三十人、うち一級は十二パーセント三百十人、二級は六十九パーセント千七百四十四人、三級は十九パーセント四百七十六人 平成二十年交付数総数二千五百四十一人、うち一級は十一パーセント二百八十四人、二級は七十一パーセント千八百十二人、三級は十八パーセント四百四十五人 十二ページ (四) 障害保健福祉圏域別に見た障害者手帳の交付状況 平成二十年三月三十一日現在の本県における障害者手帳の延べ交付者数は五万千五百二十八人で、県人口の約六.六パーセントを占めています。 なかでも、人口の多い中央西圏域における交付者数が、全体の約半数を占めています。 表二の一の一 障害保健福祉圏域別の各種手帳交付状況の表(平成二十年三月三十一日現在) 安芸圏域の身体障害者手帳四千五百二十二人、療育手帳四百九人、精神障害者保健福祉手帳二百三十一人、合計五千百六十二人県全体の十パーセント 中央東圏域の身体障害者手帳七千六百五十四人、療育手帳八百八十九人、精神障害者保健福祉手帳三百五十七人、合計八千九百人県全体の十七.三パーセント 中央西圏域の身体障害者手帳二万千九十人、療育手帳二千六百八十七人、精神障害者保健福祉手帳千五百六人、合計二万五千二百八十三人県全体の四十九.一パーセント 高幡圏域の身体障害者手帳四千二百七十人、療育手帳四百六十七人、精神障害者保健福祉手帳百八十七人、合計四千九百二十四人県全体の九.六パーセント 幡多圏域の身体障害者手帳六千二百二人、療育手帳七百九十七人、精神障害者保健福祉手帳二百六十人、合計七千二百五十九人県全体の十四.一パーセント 図二の一の八 障害保健福祉圏域別の各種手帳交付状況のグラフ(省略)