こうち防災ニュースレターについて  このニュースレターは、県が進めている防災対策の中から、自主防災活動の 一層の促進強化に役立てていただくための情報をお届けすることを目的に発行 しています。 電子メールで皆様に配信するとともに、南海地震対策課ホームページに掲載 します。 1 防災関係の行事予定 (1)震災に強い人・地域・ネットワークづくり講演会「南海トラフ地震を生き抜く」  平成25年12月21日(土) 13:30~15:00 高新RKCホール (2)HUG(ハグ)避難所運営訓練  (四万十市) 平成26年1月11日(土)  13:30~17:00 四万十市立文化センター  (安芸市)    平成26年1月12日(日) 13:30~17:00 安芸市消防・防災センター (1)震災に強い人・地域・ネットワークづくり講演会開催のお知らせ  私達の住む高知県は、繰り返し南海トラフで発生する地震の被害を受けてきました。 地震の発生を防ぐことはできませんが、一人ひとりがしっかりと備えることで、被害を できる限り小さくすることは可能です。  このたび、自分や大切な人の命を守るために「自ら何ができるか」「みんなと何ができる か」ということについて、長年地震防災研究に携わり、県の南海地震対策推進本部アド バイザーでもある京都大学防災研究所・巨大災害研究センターの矢守 克也(やもり かつや)教授をお招きし、活動事例を交えながら、わかりやすくお話しいただきます。  皆様と一緒に考える機会としたいと考えております。ぜひ、ご参加ください。  日 時:平成25年12月21日(土)13:30~15:00(開場13:00)  場 所:高新RKCホール 高知市本町三丁目2-15 高知新聞放送会館6F  入場料:無料  定 員:650名  ※要約筆記サービスあり             ※託児サービスあり(生後6ケ月~9歳まで) ◆お申込み・お問い合わせ先  高知県南海地震対策課 企画調整担当  〒780-8570 高知県高知市丸ノ内一丁目2-20  電話:088-823-9798 FAX:088-823-9253 (2)HUG(ハグ):避難所運営訓練(西部会場・東部会場)開催のお知らせ この訓練では、大規模災害時に多くの人々が避難してきて共同生活を送る避難所に おいて、避難者に見立てた年齢などの条件が書かれたカードを使い、避難所で起こる 様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験します 10月に開催しました中央会場の参加者のアンケートでは、回答者全ての方から、「今後 の避難所運営に役立つ」という回答をいただいております。 お知り合いの方にもお声掛けいただき、ぜひ、お申込みください。   ①西部会場(四万十市)      日 時:平成26年1月11日(土)13:30~17:00      場 所:四万十市立文化センター1階大会議室(四万十市中村桜町2番地1)      定 員:50名   ②東部会場(安芸市)     日 時:平成26年1月12日(日)13:30~17:00      場 所:安芸市消防・防災センター3階避難室(安芸市西浜190番地1)      定 員:50名 ◆申し込み先(定員まで先着順で受付)  特定非営利活動法人NPO高知市民会議 担当者:藤島   〒780-0862 高知市鷹匠町2-1-43高知市たかじょう庁舎  電話:088-820-1540 FAX:088-820-1665  ※県が研修実施を委託している団体です 2 自主防災組織における活動の事例集を作成中です!  災害対策については、予防対策や発災後の救助救援活動を担う県や市町村、消防など 「公助」の役割が重要です。しかし、大災害がいざ発生すると、自治体も大きな被害を受け、 救助救援活動が迅速に行えない恐れがあります。そこで、自分の身は自分で守るという 「自助」とともに、自分たちの地域は地域で守る「共助」が重要となってきます。 しかしながら、共助の要となる自主防災組織では、リーダーがいないことや参加する住民の 広がりがないことなどから具体的な活動に踏み出せていない組織があるのが現状です。 こうした課題を解消し、災害時に備え、地域における防災力を向上していく必要があります。 そこで、県では、自主防災組織の皆様の活動の参考にしていただくため、活動事例を取り まとめた事例集を作成しています。 完成後は、自主防災組織に1冊ずつ配布させていただきます。ぜひ、ご活用ください。 【活動の事例】    例えば… 課題 若手・後継者がいない      ⇒ 小学校と連携し、PTA役員が自主防災組織に参画   ◎事例集では、課題ごとに活動を紹介し、課題解決に向けたヒントを整理    しています。 3 やっておこう!家具や家電の固定! ●家具や家電の固定はどうして必要なのでしょうか? 南海トラフ地震による強い揺れによって、家具や家電が倒れると、大きな怪我をするだけで なく、津波や火災などからの避難ができなくなります。    【過去の地震の経験・事例】   ・テレビが前で寝ていたお爺ちゃんを飛び越えてマンションの壁を突き破り、隣の家に    転がっていた。   ・食器棚が倒れて中のお皿や棚のガラス扉が割れ、部屋中ガラスだらけになった。   ⇒家具・家電を固定していたおかげで、迅速に避難できた。   皆さんの家族を守る身近な対策として、家具や家電の固定をやっておきましょう! ●取付作業費用の補助を実施しています。  家具や家電の取付作業費用を補助している市町村があります。  詳しくはお住まいの市町村役場または、高知県 南海地震対策課までお問い合わせください。 **************************** 皆様から活動の情報提供やこのニュースレターへのご意見を募集しています。 下記の問い合わせ先までご連絡ください。 問い合わせ先・発行元  高知県南海地震対策課 地域支援担当   電話:088-823-9317 FAX:088-823-9253   電子メール:nankai@ken.pref.kochi.lg.jp