//////////////////////////// こうち防災ニュースレター 第44号:令和3年3月発行 //////////////////////////// ご利用ありがとうございます! こうち防災ニュースレターでは、日ごろからの備えや地域での支え合いとして、自主防災活動に役立てていただくための情報を提供しています。 ******************************** ◎「こうち防災ニュースレター」のPDF版及びバックナンバーはこちらからご覧下さい。  http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/010201/bousainewsletter.html 本号の内容 1.東日本大震災の教訓から学ぶ 「津波からの早期避難の重要性」  2.南海トラフ地震対策公式LINEへの登録をお願いします! 1.東日本大震災の教訓から学ぶ 「津波からの早期避難の重要性」 ・「釜石の奇跡」 →東日本大震災の際、岩手県釜石市は9メートルを超える大津波に襲われましたが、沿岸部の小中学校9校の生徒・児童は、ほぼ全員が無事避難し、犠牲者はゼロでした。 →命を守れた最も大きな要因は、揺れがおさまった直後に、警報や避難の呼びかけを待たずに、生徒・児童が自らの判断や教師の指示によってすぐに避難を開始したことでした。 ・南海トラフ地震による津波から命を守るために 〜知っておいていただきたいポイント〜 @東日本大震災よりも時間的猶予が少ないです →南海トラフ地震の想定震源域は、東日本大震災の震源域よりも陸地に近いため、より短時間(早いところでは地震発生から3分)で津波が到達すると想定されています。 →揺れも長いところで3分以上続く可能性があり、避難するための時間的猶予が少ないです。 A大津波(津波)警報を待っていては、避難が間に合わない可能性があります →気象庁が発表する大津波(津波)警報は、地震発生から3分後までの発表を目標としており、津波到達までに間に合わない可能性があります。 →停電などが発生すれば、警報が発表されても情報が伝わらない恐れもあります。 【津波から命を守るため、警報や避難の呼びかけを待たずに すぐ避難しましょう!】 →早期避難の重要性を、防災キャラクターが分かりやすく解説した動画を公開中! ご家族でぜひご覧下さい。「備えちょき ミニ動画」で検索! 2.南海トラフ地震対策公式LINEへの登録をお願いします! →おかげさまで登録者数が5,000人を突破しました。今後も、県民の皆様の「備え」に役立つ情報を配信してまいりますので、新規登録、周りの方々への紹介を、ぜひお願いいたします。 →登録方法などは「高知県 南海トラフ LINE」で検索!   ============================== 問い合わせ先・発行元  高知県危機管理部南海トラフ地震対策課  〒780-8570 高知市丸ノ内1丁目2番20号   TEL:088-823-9798 FAX:088-823-9253   メール:010201@ken.pref.kochi.lg.jp ==============================