○令和３年８月18日（水）～21日（土）に福井県あわら市で開催された全国高等学校総合体育大会（インターハイ）において、中村高等学校西土佐分校３年の福島里穂選手が、県勢としては初めて、カヌー競技で優勝（２種目）しました。今回、福島選手が優勝報告のため、濵田知事を表敬訪問します。

○福島選手は、中村高等学校西土佐分校入学後カヌー競技を始め、今回のインターハイでは、８月19日のカナディアンシングル500ｍ決勝を２分44秒353で優勝し、21日の同200ｍ決勝を１分０秒518の自己新記録で優勝しました。

○中村高等学校西土佐分校は、全校生徒26人の小規模校ですが、高校入学後、競技を始めた福島選手をインターハイ２種目で優勝する選手に育てただけでなく、平成25年から令和３年まで８年連続（中止の令和２年を除く）カヌー競技でインターハイに出場しており、カヌー競技に恵まれた練習環境と国体代表経験を有する専門の指導者（教員）が在籍する特色ある学校です。