公開日 2022年05月23日
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行事名
特殊詐欺被害及び悪質商法被害防止街頭啓発キャンペーン -
日時
2022年5月30日 -
場所
高知大丸北側アーケード内道路 -
知事の出席
無 -
副知事の出席
無 -
取材ポイント
〇幼稚園児による呼び掛け用語等が記載されたカードの掲示 〇幼稚園児による、アーケードの通行人に対する呼び掛けや啓発物の配布 〇県職員や警察官が幼稚園児と一緒に啓発活動を実施 など
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内容
〇目的 県民全体で特殊詐欺や悪質商法の被害防止に取り組んでいることを県民の皆様に周知するため、県職員や警察官が、幼稚園児と一緒に啓発活動を実施します。 また、参加する幼稚園児たちには、祖父や祖母などの身近な親族も、現金や電子マネーを欺し取られる被害に遭うおそれがある現状を知ってもらうことで、幅広い世代における防犯意識の醸成を図るものです。 〇主催 高知県安全安心まちづくり推進会議 〇協力 学校法人森本学園 高須第2幼稚園(園児26人) 高知県教育委員会事務局学校安全対策課 高知県警察本部生活安全部生活安全企画課、同部生活環境課 高知警察署 〇キャンペーン内容 参加する幼稚園児は、「おかしなはなしにきをつけて」と呼び掛け用語が記載されたカードを掲示しながら、アーケードの通行人に対し「さぎにきをつけて」「おじいちゃん、おばあちゃん、きをつけて」などと注意啓発の声かけを実施します。 複数回、呼び掛けた後、県職員や警察官が幼稚園児に付き添い、幼稚園児から通行人に対し「きをつけてね」「だまされないでね」と呼び掛けてもらいながら、啓発物(「振り込め詐欺をミやぶレー」ビスケットなどが在中)を配布してもらいます。 〇参考 県では、平成19年に「高知県犯罪のない安全安心まちづくり条例」を施行し、県民の皆様、事業者、地域で活動する団体及び行政が力を合わせて犯罪のない安全で安心して暮らせる高知県を目指し、各種取組を推進しています。 県警察が把握する特殊詐欺被害は、平成30年から増加傾向にあり、昨年は認知件数31件、被害額約4,285万円に上っており、特殊詐欺被害防止対策が喫緊の課題となっています。 本年1月から4月末では、特殊詐欺被害の認知件数は9件、被害額は約557万円となっており、昨年同期と比べると減少していますが、家族構成や資産状況を聞き出す「アポ電」や官公庁職員を語りATMへ誘導する詐欺電話も多発していることからゆるみのない広報啓発活動を継続する必要があります。 また、5月は「消費者月間」であることから、高齢者が被害に遭いやすい悪質商法の被害防止についても広報啓発します。 広報啓発活動には、高知県警マスコットキャラクター「ポリンくん」とともに、高知県消費生活センターのマスコットキャラクター「くまったちゃん」も参加します。 本キャンペーンに参加する幼稚園児は、共同開催される高知県立消費生活センター主催の「高知大丸一日店長」にも参加します。 〇問い合せ先 文化生活スポーツ部 県民生活課 安全安心まちづくり担当 電話 088-823-9319 FAX 088-823-9879 E-mail 141601@ken.pref.kochi.lg.jp