先輩職員からのメッセージ(試験区分:土木)
試験区分:土木(平成29年度採用)
所属:安芸土木事務所
異動歴:道路課→現所属
1. 現在の担当業務を教えてください。
私は、主に北川村を通る国道493号の道路改良工事を担当しています。具体的には、事務所内で工事や委託業務の設計積算を行ったり、現場で工事の施工管理を行っています。また、担当する路線は落石が多く発生するため、法面対策工事も実施しています。
2. なぜ、この職種を志望しましたか?
私の父も土木関係の仕事をしており、責任感と誇りもち、誠心誠意仕事に従事する父のことを小さい頃から尊敬していました。そして、私自身も父のように、安全・安心な社会の実現に向けて働きたいと思い、本職を志望しました。
3. 採用前のイメージと採用後のイメージは違いましたか?
土木職の採用前のイメージは、事務所内での設計積算業務や現場での施工管理業務をメインに行うものだと考えていました。実際に、現所属ではイメージした通りの業務を行っていますが、一方で、入庁時に配属された道路課では、土木職でありながらデスクワークが中心で、外出する機会はほとんどありませんでした。
4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
工事の施工管理では、経験や知識が不足しているため、初めは何をするにも苦労していましたが、尊敬できる上司や先輩から知識や技術を学びながら業務を進めていき、工事の完成を迎えたときは、達成感とやりがいを感じました。
5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?
工事の施工管理で不測の事態が発生し、思うように工事が進まないことが度々ありました。そのような時には一人で抱え込みすぎず、上司や先輩に助言を頂きながら問題を解決していきました。
6. これから受験される方へのメッセージをお願いします。
土木職は専門職であるため、悩み苦労することも多々ありますが、たくさんの方と協力しながら工事が完成した時の達成感は最高です。この達成感をみなさんと共有できる日を楽しみにしています。