先輩職員からのメッセージ

先輩職員からのメッセージ(試験区分:獣医師)

試験区分:獣医師(平成29年度採用)
所属:中央家畜保健衛生所嶺北支所
異動歴:なし

01_獣医師_作業風景

1. 現在の担当業務を教えてください。

 現在の職場は、中央家畜保健衛生所嶺北支所です。土佐あかうしや土佐はちきん地鶏などの高知県特産家畜を中心に多種の家畜に係わる業務全般を行っています。具体的には家畜(主に牛)の病気の治療や去勢、繁殖検診やワクチン接種を行うなど、全国的には珍しい家畜診療業務の他に、伝染病の予防や発生時の防疫に関する業務や、病気の原因を探る病性鑑定業務、家畜の増頭を図る振興事業や肉用牛の改良に関する事業など、幅広い業務を行っています。

2. なぜ、この職種を志望しましたか?

 高知県に就職する以前は兵庫県農業共済組合の家畜診療所で働いていましたが、生まれ育った高知県に帰り、今まで学んできた経験を活かして働くことで地元に貢献したいと思ったことと、診療だけでなく県庁獣医師として多様な業務を行うことで自身のキャリアをステップアップさせたいと考えていたからです。

3. 採用前のイメージと採用後のイメージは違いましたか?

 今までは獣医師として家畜診療のみを行っていたため、目の前の家畜と向き合う事が多かったのですが、県庁に入ってからは、家畜診療はもとより、家畜防疫や振興業務など多方面で農家の方や関係機関の方々と接する機会が増えたことで、家畜の飼養者である農家さんの飼養管理状況や、経営状況、さらには高知県全体の畜産や農業の事を考えながら仕事をする必要があるため、今までと違った責任感も感じています。

4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?

 日々の診療業務で治療した牛が元気になった時や、受精卵移植を行い受胎した時などは勿論やりがいを感じますが、各種事業や、共進会などのイベント関係の仕事をするうえで農協や役場などの関係機関の方々や農家さんと協力し合う場面も多々あり、関係者の皆様と連携しながら目標を達成できた時はより一層やりがいと喜びを感じます。

5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?

 まずは自分で調べて考えますが、分からない場合は支所内の先輩や上司に相談します。支所内で解決できない場合でも県庁内にはたくさん同僚、先輩、上司がいます。そしてそれぞれに得意分野や専門性、また情報網をもっている方がいます。困った時はとにかく色々な人に色々な話を聞くことで自分に一番合った解決法を選択することができます。

6. これから受験される方へのメッセージをお願いします。

 高知県では家畜衛生や防疫業務をはじめ、診療業務、受精卵移植、各種事業や和牛の改良に至るまで様々な業務を行っています。私たちの仕事は、家畜の誕生から食品として人の口に入るまでの全ての過程に携わるとても重要な仕事です。その分、責任は大きいですが、やりがいもまた大きいです。海と山に囲まれた豊かな自然の中で、個性豊かで人懐っこい高知県民と、穏やかな土佐あかうしに癒やされながら畜産の発展と食の安心・安全のため一緒に働いてみませんか?