先輩職員からのメッセージ

先輩職員からのメッセージ(試験区分:獣医師)

試験区分:獣医師(平成28年度採用)
所属:西部家畜保健衛生所
異動歴:なし

獣医師風景

1. 現在の担当業務を教えてください。

 高知県の家畜保健衛生所の仕事は、経営や事業に関わる振興業務と、病気の予防や対処に関わる衛生業務に大別できます。私は衛生の担当ですので、毎月農家を巡回し、農場の消毒方法や家畜の飼い方の助言・指導をしています。これに加え、伝染病の侵入状況を調査するために採血をしたり、原因不明の死亡家畜の解剖をしたり、一部ではありますが、診療をしたりもします。牛・豚・鶏が中心ですが、馬・山羊・みつばち等も含まれ、色々な動物と関わっています。

2. なぜ、この職種を志望しましたか?

 大学進学当時は、小動物獣医師として犬や猫の診療に携わりたいと思っていました。転機となったのは、大学2年生の夏休み。中学時代からの友人に、「牛の世話を手伝いに祖父母の家に行くから、遊びがてら一緒に行こう!」と誘われ、牛の可愛さに心惹かれると共に、畜産農家の役に立つ仕事をしたいと思うようになりました。牛の診療だけであれば、農業共済の獣医師になるという選択肢もありましたが、伝染病の検査や事業にも興味があったため、県職員獣医師を選びました。

3. 採用前のイメージと採用後のイメージは違いましたか?

 概ねイメージ通りですが、近年、獣医師に求められる仕事は多様化・高度化が急速に進んでおり、抜本的な解決には思っていた以上に幅広い視野と柔軟な思考、そしてチャレンジ精神が必要なのだとは感じています。色々なことに興味を持つ人には、非常に面白い職場だと思います。

4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?

 やはり一番やりがいを感じるのは、畜産農家の方から感謝や評価の言葉をいただいた時です。消毒方法や飼い方の変更など、集めた情報を元に改善方法を提案し、時には一緒になって手を動かし、良い結果に繋がったときは達成感に包まれます。もちろん、診療の技術が身についたときや、斬新なアイデアを思いついたとき、職場の設備環境の改善に貢献できたときなど、日々やりがいは感じます。

5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?

 今は色々な情報がインターネットで簡単に検索できますが、「これまでに解決されたことのない課題」は厄介です。なぜ解決されていないのか、どうすれば解決する可能性があるか、色々な方に過去の事例をうかがったり、役立ちそうな技術や知識を教わったりして、取り組んできました。職場内に限らず、会議や研修で知り合う全国の公務員獣医師や畜産関係職員、民間の獣医師、畜産農家など、たくさんの方々と助け合っています。

6. これから受験される方へのメッセージをお願いします。

 小難しいことも書きましたが、農家の方と談笑したり、動物とふれあったり、基本的に和気あいあいとした職場ですし、最初から気負う必要はありません。高知県の畜産業の発展と、安心・安全な畜産物(肉・牛乳・卵・蜂蜜etc.)の生産のため、一緒に学んで、挑戦して、そして共に笑う仲間をお待ちしています。採用試験情報のページで書くのも少し変ですが、自分の働く姿がイメージできるか、詳しい話を聞きたくなったら、まずはお気軽にお問い合わせくださいね。