よさこい関連情報

公開日 2017年11月29日

よさこい祭りの歴史

 「よさこい祭り」は、昭和29年(1954年)に高知県高知市で戦後経済復興の足掛かりとなることを目指し、商店街が中心となり始まりました。(2017年で第64回目)
 よさこい節の作詞・作曲をした武政英策は、隣の徳島阿波踊りに対抗するには何かを持って踊らなければ駄目だと思い、年にお米が二度とれる土佐ならではの鳴子(なるこ:鳥を驚かすための道具)を使って踊ることを発案しました。踊りについては、日舞の5流派のお師匠さんに頼んで作ってもらったそうです。
 また、武政氏は曲を自由にアレンジすることを許しましたので、その後、よさこい踊りにはサンバ調やロック調、ヒップホップ調など様々な曲調の踊りが出てくることになりました。一方で、当初のよさこい鳴子踊りを色濃く残しているものは「正調」と言われています。(サンバ調が取り入れられたのは昭和47年(1972年)フランスのニース・カーニバルに、よさこい鳴子踊りが招待された時からだそうです。)

 よさこい踊りが全国的に知られる契機になったものが、北海道のYOSAKOIソーラン祭りです。これは、平成4年(1992年)に北海道の若者達が高知を訪れた際に、初めて見た鳴子踊りに鳥肌が立つくらい興奮し、北海道にはそういった祭りがないため何とか創りたいと、「高知の鳴子踊り」と「北海道のソーラン節」を組み合わせて始めたのがきっかけのようです。
 平成11年(1999年)からは、よさこい全国大会も開催され、全国各地のチームがよさこい発祥の地・高知でよさこいを踊っています。

現在では、日本全国の200カ所以上、海外でも21以上の国や地域で踊られる日本を代表する踊りに成長し、さらに発展を続けています。

 

音源(CD)・DVDの貸し出し

 

 高知県東京事務所では、「よさこい鳴子踊り」の音源(CD)やDVDの貸し出しを行っております。

 貸し出しを希望される方はお問合せください。

 【お問合せ先】03−3501−5541

 

 

鳴子・法被(ハッピ)のレンタル

 

 よさこい鳴子踊りで使用する「鳴子」と「法被」については、高知県大阪事務所でレンタルを行っています。

 高知県大阪事務所のホームページへ

 

よさこい情報発信サイト

全国のよさこいに関する団体、踊り子チーム等のよさこいの開催スケジュールや関連イベント等をご紹介するサイトです。

海外のよさこいについても情報発信していく予定です。

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この記事に関するお問い合わせ

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