平成12年国勢調査 | 
    
    
         
        平成12年国勢調査抽出速報集計結果(1%抽出結果) 
      全国で高齢化進行 総人口の17.5%、 高知県の老年人口割合は島根県に次いで全国第2位
  
       
         | 
    
    
        
       6月29日に総務省統計局より平成12年国勢調査抽出速報集計結果が公表されました。 
       これは、約100分の1の世帯の調査票を抽出して、全国、都道府県及び人口50万人以上の市区別に、人口の男女・年齢・配偶関係・労働力状態、就業者の産業・職業別構成、世帯の構成などを速報値として集計したものです。 
      (※結果数値は後日公表される全数集計による数値とは、必ずしも一致しません) 
        
      主な集計結果 
       
        1.都道府県別年齢(3区分)別人口の割合 
      
      ■ 老年人口の割合が一番高いのは  
       1位 島根県 25.7%  2位 高知県 23.9%  3位 秋田県 23.5% 
       老年人口の割合を平成7年と比較すると、4.3ポイントから2.2ポイントの幅で、すべての都道府県で拡大しており、全国的に高齢化が進行している。 
       
      ■ 年少人口の割合が一番高いのは  
       1位 沖縄県 20.8%  2位 滋賀県 16.4%  3位 佐賀県 16.2% 43位 高知県13.5% 
       年少人口の割合を平成7年と比較すると、0.6ポイントから3.0ポイントの幅で、すべての都道府県で縮小している。 
       
       
       | 
    
    
        | 
    
    
       
        2.都道府県、産業部門別15才以上就業者数の割合の推移 
      
       就業者数の割合を産業3部門別にみると、第1次産業が5.3%、第2次産業が29.6%、第3次産業が63.9%となっている。 
       産業3部門別就業者の割合の推移を見ると、第3次産業は就業者数の増加が続いている。これに対して、第2次産業は産業構造の変化等で縮小が続いている。また、第1次産業は就業者数の減少が続いたため、割合は縮小の一途である。 
       また、平成12年には47都道府県のうち、26の都道府県で第3次産業の占める割合が、60%以上となっている。 
       
      ■ 第1次産業の割合が高い県は 
       1位 青森県 14.7%  2位 岩手県 14.4%  3位 宮崎県 14.1% 
       4位 高知県 13.9% 
      ■ 第2次産業の割合が高い県は 
       1位 福井県 38.8%  2位 岐阜県 38.5%  3位 富山県・滋賀県 37.6%  
       46位 高知県 22.1% 
      ■ 第3次産業の割合が高い県は 
       1位 沖縄県 74.5%  2位 東京都 73.8%  3位 福岡県 69.5%
        
       18位 高知県 63.6% 
       
        3.都道府県別住居の状態 
      
       平成12年における住宅に住む一般世帯数を住宅所有の関係別にみると、持ち家が61.9%と最も多く、次いで民間の借家が26.5%、都道府県営や市町村営である公営の借家が4.7%となっている。 
      住宅に住む一般世帯数に占める持ち家の割合の推移を見ると、平成2年61.2%、平成7年60.2%と低下に転じていたものの、平成12年は61.9%と上昇した。 
       持ち家率を平成7年と比べると、鹿児島県、熊本県、山形県、高知県、新潟県、青森県及び佐賀県の7県で0.3〜1.2ポイント低下しているが、そのほかの40都道府県では0.2〜4.7ポイント上昇している。 
       また、平成12年における住宅に住む一般世帯の1世帯当たり延べ面積は92.1㎡となっており、平成7年の85.9㎡を6.2㎡上回っている。住宅の所有の関係別にみると、持ち家が120.6㎡と最も広く、次いで給与住宅が58.0㎡、公営の借家が51.5㎡、公団・公社の借家が48.6㎡、民営の借家が42.5㎡などとなっており、持ち家と持ち家以外との間には約2〜3倍の開きがある。 
       また、1人当たり延べ面積は33.8㎡となっており、平成7年の29.9㎡を3.9㎡上回っている。住宅の所有の関係別にみると、持ち家が38.6㎡と最も広く、次いで給与住宅が22.9㎡、民営の借家が22.4㎡、公営の借家が20.5㎡、公団・公社の借家が20.0㎡などとなっている。 
       
      ■ 持ち家率の高い県は 
       1位 富山県 82.2%  2位 秋田県 78.9%  3位 三重県 78.6%
       
       30位 高知県 66.5% 
       
      ■ 住宅に住む一般世帯の1世帯当たりの延べ面積が大きい県は 
       1位 富山県 149.8㎡  2位 福井県 141.3㎡  3位 山形県 137.2㎡ 
       37位 高知県 91.7㎡ 
       
         上記の内容のPDFファイル(53KB)版はこちらです。 
       
          総務省統計局の抽出速報集計結果はこちらです。 
      
       高知県内の市町村別人口総数、男女、年齢、配偶関係、世帯の構成住居の構成は、7月末に公表予定です。 
       ただし、都道府県別に順次公表されるため、全国編の公表は10月の予定です。 
       
       | 
    
    
         
         | 
    
    
        ※PDFファイルをダウンロードするには、Adobe
        Acrobat Readerが必要です。 
          お持ちでない方は、右のボタンをクリックして下さい。 | 
          | 
    
    
        
       
       国勢調査については下記にお問い合わせください。 
       
       高知県総務部統計課 
        人口統計担当  TEL (088)823-9346 
                   FAX (088)823-9257          | 
    
    
         
          ■平成12年国勢調査   ・・・kochi statistics division・・・ |