第3次基本集計の概要(高知県の結果)

−就業者の職業(大分類)、世帯の型−



1 職 業
 高知県の15 歳以上就業者数(370,395 人)を職業大分類別にみると、「生産工程・労務作業者」が88,431人(15 歳以上就業者数の23.9%)と最も多く、次いで「事務従事者」が60,386 人(同16.3%)、「専門的・技術的職業従事者」が52,964 人(同14.3%)などとなっている。平成12 年と比べると、「サービス職業従事者」が3,366 人(8.9%)増、「保安職業従事者」が53 人(1.0%)増となっている。一方、「管理的職業従事者」が1,529 人(14.7%)減、「運輸・通信従事者」が2,048 人(14.2%)減などとなっている。
 職業4部門別割合は、※「事務・技術・管理関係職業」が33.0%と最も高く、次いで「生産・運輸関係職業」が27.2%、「販売・サービス関係職業」が26.1%、「農林漁業関係職業」が12.5%となっている。
 平成12 年と比べると、「販売・サービス関係職業」が1.5 ポイント上昇しているのに対し、「生産・運輸関係職業」、「農林漁業関係職業」がそれぞれ2.0 ポイント、0.1 ポイント低下している。また、「事務・技術・管理関係職業」は同率となっている。
 
 ※「事務・技術・管理関係職業」
         =「専門的・技術的職業従事者」+「管理的職業従事者」+「事務従事者」
   「生産・運輸関係職業」
         =「運輸・通信従事者」+「生産工程・労務作業者」
   「販売・サービス関係職業」
         =「販売従事者」+「サービス職業従事者」+「保安職業従事者」
   「農林漁業関係職業」
         =「農林漁業作業者」
 
2 就業時間
 15歳以上就業者の平均週間就業時間は41.0 時間で、職業大分類別にみると、「運輸・通信従事者」が47.3 時間と最も長く、次いで「保安職業従事者」が44.1 時間、「販売従事者」が43.3 時間、「管理的職業従事者」が42.9 時間などとなっている。平成12 年と比べると、すべての職業大分類で減少となっている。特に、「サービス職業従事者」が2.2 時間減、「販売従事者」が2.1 時間減となっている。
 
3 夫婦の労働力状態、職業
 夫婦の労働力状態をみると、夫と妻ともに就業者である夫婦が90,488 組(夫婦数187,792 組の48.2%)と最も多く、次いで夫と妻ともに就業者以外である夫婦が42,985 組(同22.9%)などとなっている。
 また、夫と妻ともに就業者である夫婦の職業をみると、夫と妻ともに「農林漁業作業者」である夫婦が12,619 組(夫と妻ともに就業者である夫婦数の13.9%)と最も多く、次いで夫と妻ともに「生産工程・労務作業者」である夫婦が6,563 組(同7.3%)などとなっている。
 
4 従業・通学時の世帯の状況
 従業・通学時の世帯の状況をみると、「通勤・通学者のみの世帯」は90,097 世帯(住宅に住む一般世帯320,500 世帯の28.1%)となっている。一方、通勤・通学者以外の世帯員がいる世帯は230,403 世帯(同71.9%)で、このうち通勤・通学者以外の世帯員が65 歳以上の「高齢者のみ」の世帯が92,276 世帯(同28.8%)、「女性のみ」の世帯が36,450 世帯(同11.4%)、「高齢者と女性のみ」の世帯が14,784世帯(同4.6%)となっている。
 




平成17年 国勢調査第3次基本集計の概要(高知県の結果)
  (PDFファイル 122KB)
上記の「第3次基本集計の概要(高知県の結果)」と同じ内容です。


市町村別統計表(エクセルファイル 112KB)
表1  職業(大分類)、市町村別就業者数
表2  就業時間(10区分)、職業(大分類)、15歳以上就業者数、
平均週間就業時間及び延べ週間就業時間
表3  夫の労働力状態(3区分)、夫の職業(大区分)、
妻の労働力状態(3区分)、妻の職業(大分類)別夫婦数
表4  従業・通学時の世帯の状況(14区分)、市町村別住宅に住む一般世帯数



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