平成7年高知県産業連関表は、平成7年1月から12月の1年間に、高知県内で行われた産業活動の実態を、その生産物(財貨・サービス)の取引を通じて一覧表にまとめたものです。
Ⅰ 平成7年(1995年)高知県産業連関表の概要
1 県経済の規模
2 生産構造
3 投入構造
4 需要構造
5 県際構造
6 生産波及
7 産業連関表とは
Ⅱ 統計表
統計表はエクセル2000形式で作成しています。
1 統合大分類(16部門表)
取引基本表(生産者価格評価表) (38KB)
投入係数表 (53KB)
逆行列係数表(開放経済型) (35KB)
2 統合中分類(38部門表)
取引基本表(生産者価格評価表) (71KB)
投入係数表 (127KB)
逆行列係数表(開放経済型) (45KB)
3 統合小分類(93部門表)
取引基本表(生産者価格評価表) (185KB)
投入係数表 (355KB)
逆行列係数表(開放経済型) (330KB)
平成7年の高知県経済のポイント
(平成2年との比較)
* 県内生産額は、第2次と第3次産業が増加し、第1次産業は減少
* 第2次産業では、電気機械と土木が増加に寄与した
* 産業ごとの構成比は、第1次産業で減少、第2次産業は増加、第3次産業は横這い
* 産業構造は全国の構成比に少し近づいた。
* 平成2年に膨らんでいた民間設備投資が減少し、機械類の移輸入は減少
* 県際収支は、電気機械の移輸出が伸び、移輸入超過額が縮小
(昭和50年からの推移)
* 県内生産額の構成比は、第1次産業が減少し続け、第2次産業は昭和60年に減少後、増加傾向にある
* 本県の生産構造は、全国と比較して農林漁業、鉱業などの比率が高い
* 中間投入率は減少傾向にあるが、中間投入に占めるサービスの割合は増加傾向にある
* 総需要に占める中間需要の割合が30%台を推移し、常に全国より15ポイント程度低かったが、平成7年は差が小さくなった
* 県際収支は、移輸入超過額が増加傾向にあったが、7年には幾分減少した