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2008年1月24日掲載 |
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平成18年社会生活基本調査 生活時間に関する結果が公表されました。 社会生活基本調査とは、国民の生活時間の配分及び自由時間等における主な活動について調査し、国民の社会生活の実態を明らかにすることを目的とし、昭和51年の第1回調査以来5年ごとに実施しています。 調査の対象は、全国の世帯から無作為に選定した約8万世帯にふだん住んでいる10歳以上の世帯員となっています。 |
○用語 |
1次活動 ・・・ 睡眠、食事など生理的に必要な活動 2次活動 ・・・ 仕事、家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い活動 3次活動 ・・・ 1次活動、2次活動以外で各人が自由に使える時間における活動 |
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1 1日の生活時間 |
(1) 概観 | ||
○2次活動時間は増加、3次活動時間は減少 | ||
●高知県は全国と比べ2次活動が少ないが、女性の2次活動は全国より多くなった。 | ||
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(2) 睡眠 | ||
○ほとんどの年齢階級で睡眠時間は減少 | ||
・ | 睡眠時間は7時間42分で、平成13年と比べると3分の減少 | |
・ | 10〜14歳、25〜29歳及び30〜34歳を除くすべての年齢階級で減少 | |
●全体的に高知の睡眠時間は全国より長い | ||
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(3) 仕事 | ||
○男女共にほとんどの年齢階級で仕事時間が増加 | ||
・ | 有業者仕事時間は男性が7時間、女性が5時間で、平成13年と比べると男性が12分、女性が9分の増加 | |
・ | 男性の65〜69歳、女性の15〜19歳及び60〜64歳を除くすべての年齢階級で増加 | |
●高知県では女性の仕事時間の増加が大きい | ||
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○減少が続いていた仕事時間が平成18年は増加 | ||
・ | 過去20年間の仕事時間の推移を見ると、男女共に平成13年まで減少が続いていたが、18年は増加に転じた。 | |
●高知県でも仕事時間は増加 | ||
・ | 男性の15〜24歳と45〜54歳を除いた年齢階級で増加している。 | |
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○正規の職員・従業員、「正規の職員・従業員以外」共に仕事時間が増加 | ||
・ | 仕事時間は正規の職員・従業者が7時11分、「正規の職員・従業員以外」が4時間27分で、平成13年と比べると正規の職員・従業員は15分、「正規の職員・従業員以外」は13分の増加 | |
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(4) 家事関連 | ||
○男女間に大きな差があるものの、男性はほとんどの年齢階級で家事関連時間が増加 | ||
・ | 家事関連時間は男性が38分、女性が3時間35分で、男女の間に大きな差 | |
・ | 男性は15〜19歳を除くすべての年齢階級で増加 | |
●高知の男性は45〜54歳から上で増加 注)家事関連…家事、介護・看護、育児及び買い物 |
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(5) 自由時間活動 | ||
○ほとんどの年齢階級で休養等自由時間活動の時間は減少、積極的自由時間活動の時間は増加 | ||
・ | 休養等自由時間活動の時間のうち、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌に費やす時間は2時間24分で、平成13年と比べると8分の大幅な減少 | |
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●高知では45〜54歳、55〜64歳で積極的自由時間活動の時間が減少 | ||
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注) | 休養等自由時間活動…テレビ・ラジオ・新聞・雑誌及び休養・くつろぎ 積極的自由時間活動…学習・研究(学業以外)、趣味・娯楽、スポーツ及びボランティア活動・社会参加活動 |
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○20〜24歳で大きく減少した交際・付き合いの時間 | ||
・ | 交際・付き合いの時間は22分で、平成13年と比べると4分の減少 | |
・ | 10〜14歳を除くすべての年齢階級で減少又は横ばい、特に20〜24歳は12分と大きく減少 | |
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2 各種属性別にみた生活時間 |
(1) 在学者 | ||
○学業時間は中学3年生が最も長い | ||
●高知県の学業時間は小学校で全国平均より長く中学校で同等程度、高等学校では短くなる。 | ||
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(2) 夫と妻 | ||
○子供の成長過程により、妻の家事関連時間と仕事等の時間は大きく変化 | ||
・ | 妻の2次活動時間は、末子が上級の学校になるほど家事関連時間は短く、仕事等の時間は長くなり、子供の成長過程により家事関連時間と仕事等の時間に大きな変化がみられる。 | |
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●高知県の夫は、2次活動の仕事等が全国より少なく、妻は多い 家事関連は夫、妻とも全国より短い。3次活動は夫は全国より多く、妻は全国より少ない |
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○共働き世帯の2次活動分担割合は妻が夫より高いが、低下が続く(夫婦と子供の世帯) | ||
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(3) 高齢者(65歳以上) | ||
○1日の大半を一人で過ごす単身高齢者 | ||
・ | 単身高齢者の生活時間(睡眠時間を除く。)を一緒にいた人別にみると、一人でいた時間が12時間2分で、睡眠を除く生活時間の76.8%を占める。 | |
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3 主な行動の平均時刻 |
○平日の就寝時間が最も早いのは青森県で、最も遅い東京都との差は1時間8分 | ||
●高知県は仕事からの帰宅時刻が全国で最も早い | ||
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●総平均時間で高知県が都道府県別で上位になるのは、「身の回りの用事(1位)」、「睡眠(6位)」 下位は「通勤・通学(45位)」、「受診・療養(34位)」、「買い物(32位)」 |
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※ | 同時間の都道府県を同位としていますので、表の順位とは違っています。 | |
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《参考》 種類別総平均時間 等 ![]() |
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調査結果の概要![]() |
うえのhtmlファイルと同じ内容です。 |
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調査の詳細は、総務省統計局ホームページに掲載しています。 |
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社会生活基本調査については下記にお問い合わせください。 | |
![]() TEL (088)823-9346 FAX (088)823-9257 |
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