平成１８年社会生活基本調査結果の概要

	２００７年９月１９日掲載

平成18年　社会生活基本調査 −生活行動に関する結果−

○社会生活基本調査とは

　社会生活基本調査は、国民の生活時間の配分及び自由時間等における主な活動について調査し、国民の社会生活の実態を明らかにすることを目的とし、昭和51年の第１回調査以来５年ごとに実施。
　今回公表する結果は、自由時間等における主な活動に関する結果であり、集計対象は約18万人。
　１インターネットの利用、２学習・研究、３スポーツ、４趣味・娯楽、５ボランティア活動、６旅行・行楽などの動向について調査が行われた。

○用語

　行　動　者　数・・・過去１年間に該当する種類の活動を行った人（10歳以上）の数
　行　動　者　率・・・行動者数の10歳以上人口に占める割合（％）
　平均行動日数・・・行動者について平均した過去１年間の行動日数

１　インターネットの利用
○全国では「インターネットの利用」の行動者数は6,750万人、行動者率は59.4％　高知県では、行動者数は32.1万人、行動者率は46.1％（全国より13.3ポイント低い）
図１　注：平成13年は仕事や学業での利用を含む。	図２　注：平成13年は15歳以上、10歳間隔

○東京都及び神奈川県は70％を超える行動者率。高知県は46.1％で全国43位。
図３

２　学習・研究

○全国の「学習・研究」（仕事や学業は除く）の行動者数は3,998万人、行動者率は35.2％
　高知県は行動者数19万4千人、行動者率は27.8％（全国より7.4ポイント低い）
○「パソコンなどの情報処理」は行動者率が低下
　高知では「パソコンなどの情報処理」が平成13年の13.1％から8.9％と4.2ポイント低下
　「英語」も7.4％から5.1％と2.3ポイント低下した。

　図４

３　スポーツ

○全国での「スポーツ」の行動者数は7,423万6千人、行動者率は65.3％で５年前より6.9ポイント低下。高知県の行動者数は40万1千人、行動者率は57.6％（全国より7.7％低い）
　行動者率は全国、高知県ともに低下傾向

　図５

　注：平成13年と比較可能な種類を表章。
　　　「ウォーキング・軽い体操」の平成13年の調査項目名は「運動としての散歩・軽い体操」

４　趣味・娯楽

○全国の「趣味・娯楽」の行動者数は9,646万4千人、行動者率は84.9％となっている。高知県の行動者数は54万7千人、行動者率は78.4％
○全般的に行動者率は低下傾向。「テレビゲーム、パソコンゲーム」、「スポーツ観戦」、「映画鑑賞」などは行動者率が上昇。高知県では映画鑑賞の順位が４位から２位に上昇した。

　図６

　注：平成13年と比較可能な種類を表章。
　　　「テレビゲーム、パソコンゲーム」の平成13年の調査項目名は「テレビゲーム」

５　ボランティア活動

○全国の「ボランティア活動」の行動者数は2,972万2千人、行動者率は26.2％で５年前より2.7ポイント低下。高知県の行動者数は16万9千人、行動者率は24.3％（全国より1.9ポイント低い）で５年前より4.9ポイント低下
○全国では平均行動日数はすべての種類で増加。高知県でも全体としては増加傾向だが、「高齢者を対象とした活動」が５年前より5.0行動日減少している。

　図７

　注：平成13年と比較可能な種類を表章。

６　旅行・行楽
○全国の「旅行・行楽」の行動者数は8,660万7千人、行動者数は76.2％で５年前より4.7ポイント低下。高知県の行動者数は42万6千人、行動者数は61.1％で５年前より9.1ポイント低下
図８	図９　注：平成13年は15歳以上、10歳間隔
○全国の「観光旅行（海外）」の行動者率は、男性は65〜69歳、女性は25〜29歳が最も高い　高知県の「観光旅行（海外）」の行動者率は、男性は35〜44歳、女性は25〜34歳が最も高い
図10	図11 　注：15歳からは10歳間隔

《参考》　種類別行動者数　

（Microsoft Excel　2000　68KB）

調査結果の概要

（ＰＤＦファイル　334KB）

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	調査の詳細は、総務省統計局ホームページに掲載しています。

社会生活基本調査については下記にお問い合わせください。
高知県総務部統計課　人口統計担当　　TEL　(088)823-9346 　　FAX　(088)823-9257

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