さかわ観光協会の取り組み

公開日 2019年08月09日

平成30年度 地域の皆さんの活動(地域支援企画員からの報告)

佐川町の取組(仁淀川ブロック)

 

01旧浜口邸
さかわ観光協会の事務所がある旧浜口邸

<さかわ観光協会とは>

 平成25年に設立された「一般社団法人さかわ観光協会」は、佐川町内でも、司牡丹酒造の酒蔵や国の重要文化財である竹村家住宅などの歴史的建造物が建ち並ぶ上町地区において、江戸中期に建築された旧浜口邸に事務所を置き、観光案内やイベントの企画・運営等とあわせて、古民家の趣を活かしたカフェの運営や土産物の開発・販売など、町外や県外から訪れる観光客の方々に、より佐川町の魅力を伝えるための様々な活動を行っています。

 

 特に、さかわ観光協会が事務局として運営を行う大きなイベントの一つに「さかわ酒蔵ロード劇場」があります。これは、上町地区の白壁の建物や古民家などに、芸術作品を中心に多くの絵画や映像を投影し、音楽も絡めて上町の一夜を劇場に変える幻想的なイベントで、平成30年度で11回の開催を数えました。 

 

02文庫庫舎

旧青山文庫(佐川文庫庫舎)への投影

<さかわ酒造ロード劇場の開催>

 地域支援企画員は、実行委員会で検討を行う段階から関わらせていただき、主に、補助制度を活用する際の県庁担当課との連絡・調整など、パイプ役としての役割を担いました。
 そして、イベント当日には、機材などの設営から来場されたお客様への対応、終了後の撤去まで、スタッフや地域の方々と一緒に取り組むことを通じて、皆さんの「佐川町を盛り上げたい」という熱意を感じることができました。

 このイベントに関わる皆さんの熱意と努力が実を結び、平成30年度は約6,500人もの方々が訪れるまでに成長しましたが、一方で、来場者の増加に伴い、お客様の駐車場所の不足といった課題も見えてきています。今後も更にイベントを盛り上げていきたいという皆さんの思いを実現させるためにも、課題解決につながるための一助になれるよう、支援できればと考えています。

 

<観光客増加に向けた課題>

 こうした取り組みなどを通じて、佐川町への観光客は年々増加していますが、上町地区周辺はランチを提供する店舗が少ないことから、せっかく訪れた方々の「食事」のオーダーに応えられていないといった課題もあります。
 さかわ観光協会では、これまで、地元の苺やお茶を使ったかき氷の開発は行っていましたが、この課題に対応するべく、外部の専門家にアドバイスをいただきながら、佐川町の地域食材を活かしたオリジナルメニューの開発を始めることとなりました。そして、専門家の派遣にあたっては、産業振興アドバイザー制度を活用しましたので、地域支援企画員は、書類作成等の準備段階から当日のアドバイス内容のまとめなどのお手伝いを行いました。

 

03地乳グラタン

<地乳グラタンの商品開発>

 「開発するからには佐川町ならではのものを」と様々な試作と試行錯誤を重ね、地域の方々のご意見も踏まえて新たに誕生したのが、ローカルミルクとして地元の方々に長く愛されている「さかわの地乳(ぢちち)」を使用した「地乳グラタン」です。
 これは、平成31年1月から土日限定10食の販売でスタートし、毎回完売するほど好評を得ております。地域支援企画員としても、自身の日々の活動に加え、アドバイザーなど専門家のノウハウも活かして柔軟に対応していくことの重要性を今回感じました。

04わんぱくパンフ

「わんさかわっしょい体験博」パンフレット

 

<わんさかわっしょい体験博の開催>

 加えて、観光客はもちろん、町内の方々にとっても佐川町の魅力を再発見して体感いただくために、提供者が地域資源を掘り起こして新たな体験メニューとして作り上げ、一定期間提供する地域博覧会「わんさかわっしょい体験博」も、平成30年度にプレ開催が行われています。

 こうした地域の盛り上がりが一層高まり、将来につながっていくよう、地域支援企画員としても、引き続き地域の方々との関わりを大切に、関係機関などとも連携して適切な支援が行えるように活動していきたいと思います。

 

<この記事に関するお問い合わせ>

 佐川町地域支援企画員 電話:0889-22-5801

 

 

連絡先

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