フレイルを予防しましょう!

公開日 2023年05月12日

フレイルを予防しましょう!

  人は年をとると、だんだんと体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介助が必要な状態となってきます。
  このように加齢によって、心や体の働きが弱くなってきた状態をフレイルと呼びます。 

フレイルの坂
  このようなフレイルを予防することは、
  高齢になっても、元気で、生きがいをもって毎日を過ごす秘訣とも言われています。
  また、フレイル状態になっても、
  機能向上や栄養改善などによって、フレイルを改善することで、
  できなくなっていたことができるようになったり、
  できることがもっとできるようになったりします。

フレイル予防の三要素
 
  市町村では、
  フレイルを予防する取組やフレイルを改善する支援に力を入れています。
  ご自分に合ったフレイル予防や改善対策をお探しの方は、
  お住まいの市町村の介護保険担当課にご相談されてはいかがでしょうか。
 
 
◆フレイル予防のための食生活
  フレイルは、運動能力の低下だけではなく、低栄養によっても生じます。
  高齢者になると、一般的に食が細くなります。
  また、偏食にもなりがちです。
  からだの状態を把握し、栄養状態を高める食生活を心がけましょう。

  →高知の食材を使った低栄養予防レシピ

 

◆ご存知ですか?「オーラルフレイル」
  オーラルフレイルとは、加齢に伴う口腔機能の衰えのことです。
  滑舌が悪くなったり、食べこぼし、わずかなむせ、かめない食品が増えるなどのささいな口腔機能の低下から始まります。
  このような口腔機能の低下をそのまま放っておくと、心身の衰え(フレイル)につながる心配があります。
  定期的に歯科健診を受診するとともに、頬を膨らませたり舌を上下するなどの口腔体操や口や頬のマッサージを行うなど、口腔機能の低下を予防しましょう。
  オーラルフレイルのサインに気づかれたら、早めの対応をお願いします。

  資料集[PDF:60MB]

    フレイル予防に役立つ次の4つのパンフレットの画像があります。
  1 フレイル予防のための食生活
  2 ご存じですか?オーラルフレイル
  3 いきいき百歳体操
  4 かみかみ百歳体操

 高知県フレイル予防推進ガイドライン[PDF:54MB] 
   フレイル予防の普及・展開のための基本的な考え方を示した市町村向けのガイドラインです。

 

   幡多福祉保健所 地域支援室 (TEL 0880-35-5973)

           健康障害課 (TEL 0880-34-5120)

 

 

この記事に関するお問い合わせ

高知県 健康政策部 幡多福祉保健所

所在地: 〒787-0028 四万十市中村山手通19 高知県幡多総合庁舎1階
電話:

代表番号     0880-35-5979  

地域支援室  0880-35-5973 (地域保健医療福祉の推進)

総務保護課  0880-35-5979 (総務、庁舎管理など)
       0880-34-5134 (生活保護、生活困窮者自立支援など)
健康障害課  0880-34-5120 (健康づくり・感染症対策、母子保健・児童福祉など)
       0880-34-5124 (難病、障害者福祉、精神保健福祉など)
衛生環境課  0880-34-5119 (食品保健、動物愛護など)
       0880-35-5982 (医事・薬事、災害時医療救護活動など)
       0880-34-0085 (環境、廃棄物・浄化槽、生活衛生、衛生害虫など)
ファックス: 0880-35-5980
メール: 130118@ken.pref.kochi.lg.jp

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