２月21日（火）13時、ナイジェリア連邦共和国からの留学生７名とナイジェリア大使館上席参事官が高知県副知事を訪問しました。

　この７名は、学校法人高知中央高等学校が、スポーツを通じて日本との友好関係を育むことを目的に、各国のスポーツ関係機関を通じて行っている「アスリート留学生プロジェクト」という取組みによる留学生で、男子・女子バスケットボール、ハンドボール、サッカーの各種目でナイジェリアトップクラスの成績を収めている学生です。

　懇談のなかで、キベ ナイジェリア上席参事官は、「このような機会を大変ありがたく思うとともに、高知のおもてなしを感じる。この取組みは他県とは行っておらず、高知とナイジェリアの真の交流だと思う」と述べられました。また代表の留学生は挨拶として、「学生一人ひとりが、全力を尽くし学校に貢献したい、高知県、学校、自分たちのためにできることを全部したいと思っている」と述べました。

　一方副知事は、「高知県ならではの取組みとして、これほど多くの学生が一度に留学に来られることを嬉しく思う。県としても、４月からスポーツ関係課を一元化し力を入れて行くところなので、この取組みが一つの起爆剤となれば」と激励しました。

　その他、記念品の交換や記念撮影を行い懇談は幕を閉じました。

　留学生は３年間、同校に通う予定です。今後、高知での生活を通して、それぞれの分野で大いに力を発揮し活躍することが期待されます。

 

  　

※アスリート留学生プロジェクトについて

http://taiyo-industry.jp/overseas-student-athlete/japanese.html

※在日ナイジェリア大使館について

http://www.nigeriaembassy.jp/nigeria_j/index