道路事業

公開日 2009年03月18日

更新日 2014年03月16日

○地域間の連携を支える幹線道路の道づくり
 高知市に隣接する当地区は、国道33号、国道56号や高知自動車道が、通過する地域で、そのうち市街地では、頻繁に交通渋滞が発生しています。主要幹線道路への渋滞緩和のためのアクセス道路や環状道路として県道を機能させるため、整備を進めています。
 現在、整備を行っている幹線道路
  ・高知南環状線(いの町から高知市) 
  ・土佐伊野線(土佐市からいの町)

○地域を支える道づくり
 当地区の平野部では、園芸作物などの農業が盛んで地域振興を発展させるために狭隘な道路の改良や、また、山間部では、大型車のすれ違いが出来ない区間が多くあり、地域住民の生活に支障をきたしているため、整備を進めています。
 現在、整備している道路
  ・県道家俊岩戸真幸線

○1.5車線的整備事業
 従来、道路の整備は山間部の道路でも、2車線以上で整備することを基本としてきてきました。しかしながら、山地部で2車線道路を整備すると莫大な費用がかかり、その結果として、完成までに長い年月がかかってしまいます。そこで交通量の少ない山地部の道路では、少なくても車同士のすれ違いが容易となる程度の整備を行うことで、出来るだけ短い期間で道路全体の機能向上を図ろうとするのが、1.5車線的道路整備の方法です。
 「1.5車線的道路整備」という言葉から、「すべての区間を1.5車線分の幅でつくる」のではなく、実際には、道路の状況(交通量やカーブのきつさなど)に応じて「1車線」又は、「2車線」で連続的に整備(連続改良)する区間と、必要に応じて、「車同士のすれ違いのための待避所の設置」や「見通しの悪いカーブの区間を広げる」などの部分的な整備(局部改良)する区間を組み合わせて整備する手法です。現在、整備している道路
  ・県道土佐佐川線
  ・庄田伊野線 など

○安全で安心して暮らせる道づくり
~道路防災事業~
 国道や県道の走っている仁淀川沿いは、急峻で脆弱なため、落石や崩壊があり地域住民の通行に支障を来しております。その解消するため、山側に落石留めのストンガード等を設置するなど対策を講じています。  
 施工箇所
  ・国道194号
  ・県道庄田伊野線 ほか


この記事に関するお問い合わせ

高知県 土木部 中央西土木事務所

所在地: 〒781-2110 高知県吾川郡いの町1381番地 伊野合同庁舎内
電話: 088-893-2111
ファックス: 088-893-3513
メール: 170107@ken.pref.kochi.lg.jp
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