８月２日（日）、高知市大原町に、心の教育センターの新施設が開所しました

　この新施設は、温かみのある県産のスギやヒノキを使用した木造２階建ての建物で、CLT素材に、「長押（なげし）」という伝統的な建築技法を取り入れた工法を採用し、耐震性や耐火性にも優れた構造になっています。このたびの施設の建て替えにより、相談室の増設や、プレイルーム、研修室、スーパーバイザー室、多目的室、そのほか、ユニバーサル仕様のトイレやエレベーターも完備し、利用者の方に安心して過ごしていただける環境を備えることができました。
　県民の皆さまにおかれましては、ぜひ、お気軽に、ご活用していただければと願っています。

 

【新施設の紹介写真】

　　

　　　　　　　　　待合室　　　　　　　　　　　　　　　　相談室（全５部屋）

　　　　

　　　　　　プレイルーム１　　　　　　　　　　　　　　　　プレイルーム２　　　　　　　　　　　　　　　プレイルーム３

　　

　　　　　　スーパーバイズ室　　　　　　　　　　　　　　　　多目的室

　　

　　　　　　　　　　　　　研修室

 

　このたび開所しましたこの施設を拠点に、「心の教育センター」は、県内の教育相談の中枢機関として、教育・心理・福祉それぞれの専門性を発揮しながら、教育相談や学校支援、関係機関との連携など、実効性のある支援をすすめてまいります。県民の皆さまから、安心と信頼の声を寄せていただけるよう、また、「不登校」をはじめとする高知県の教育諸課題の解決・改善に貢献していけるよう、尽力してまいります。