高知県広報紙 さんSUN高知 平成21年(2009)2月号 No.168 さんSUN高知 RSS
 
さんSUN高知2月号表紙  
 

今月の表紙

土佐和紙 高知県での紙づくりは、1000年以上前から行われていたと言われており、西暦930年に土佐の国司として赴任した紀貫之も製紙業を奨励しました。その技術は時代とともに発展し、薄さ約0.03ミリで世界一薄い和紙「土佐典具帖紙」や高級書道用紙「清張紙」は国の無形文化財に指定され、さらに高知県の手すき和紙全体が「土佐和紙」の名称で国の伝統的工芸品に指定されています。
土佐和紙の写真
高知の自慢!いち押しをご紹介 がんばる「高知のちから」発見!
土佐和紙の民芸品の写真

全国で根強い人気を誇る土佐和紙

高知県は、和紙の原料となる「こうぞ」や「みつまた」などの全国有数の産地です。これらの原料と紙づくりに必要な用具の製作や薄くて強い和紙を漉(す)く独自の技術が融合し、多彩な紙づくりが発展しました。土佐和紙は、障子紙や書道紙のほか、繊細な風合いを生かして、ちぎり絵、人形づくり、民芸品、照明器具などにも使われています。さらに、薄くてしなやかで強い特長を生かし、文化財や美術品などの修復のため世界中で活躍しています。
 
江渕 榮貫さんの写真

原料に残った樹皮などのわずかなちりも取り除く

県立紙産業技術センター江渕 榮貫さん 国宝や重要文化財、さらには世界中の美術品を補修するための紙づくりに取り組んでいます。表具用手漉和紙(補修紙)製作の選定保存技術の保持者として、文化庁から認定を受けており、世界屈指の匠の技を持っています。
 
 
 
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