高知県広報紙 さんSUN高知 平成22年(2010)2月号 No.180 さんSUN高知 RSS
 
さんSUN高知2月号表紙  
 

今月の表紙

龍馬・弥太郎がいたふるさと高知 其の十一

中浜万次郎像と中浜地区(土佐清水市)

 文政10年(1827年)に生まれたジョン万次郎こと中浜万次郎は、14歳のとき、漁師見習いとして現在の土佐市宇佐から出漁中に時化(しけ)に遭い、伊豆諸島の無人島である鳥島に漂着。その後、アメリカの捕鯨船に救出され、約10年間アメリカで暮らして帰国します。万次郎の体験談は、土佐藩の絵師・河田小龍によって「漂巽紀略(ひょうそんきりゃく)」という書物にまとめられ、土佐藩主の山内容堂や龍馬など多くの人々に影響を与えました。

 また、土佐藩の藩校教授として、後藤象二郎や岩崎弥太郎を直接指導。幕府直参として江戸に招かれた後は、通訳のほか、勝海舟が率いた遣米使節団に加わるなど、活躍しました。生まれ故郷「中浜」の姓は、帰国後に土佐藩士に取り立てられた際に授かりました。

 四国最南端に位置する足摺岬先端への入口には、はるか太平洋を望む中浜万次郎像が立っています。

DATA

足摺岬へは、土佐くろしお鉄道「中村駅」から高知西南交通バス「足摺岬センター」行きで約1時間40分。中浜地区へは、足摺岬から車で約20分。

中浜万次郎像の写真

土佐清水市 中浜地区の写真

土佐清水市 中浜地区

 
土佐・龍馬であい博 来年1月16日開催
 
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