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児童虐待は、将来にわたって子どもの心と体に深い傷を与え、時には、尊い命が奪われる事件となるなど、大きな社会問題となっています。 平成21年度の県内の児童相談所における児童虐待の対応件数は、155件です。過去最高を記録した平成20年度の184件は下回りましたが、子ども全体の数が減少している中、依然高い状況にあります。また、多くは小学生以下の幼い子どもが被害にあっている実態(全体の78・7%)があり、その加害者の約半数(49・7%)は実母です。 |
●平成21年4月に中央児童相談所に児童虐待対応チームを設置し、児童虐待への迅速・的確な対応に取り組んでいます。
●虐待通告があった場合は、48時間以内に子どもの安全を確認します。状況によっては、保護者や子ども本人の同意がなくても一時保護を行います。
●虐待されている子どもを必要に応じて、乳児院・児童養護施設への入所や里親委託などにより、子どもの安全・安心な生活を保障します。
●不自然な傷が多い。
●身体、衣服がいつも汚れている。
●子どもを大声で怒鳴る声、叩いたり物が壊れる音がする。
●毎日のように子どもの泣き声がする。
まずは、最寄りの市町村児童家庭相談窓口、または、児童相談所に連絡してください。連絡(相談)した人の名前などの情報は、固く守られます。
○問い合わせ 各市町村の児童家庭相談窓口
県中央児童相談所 TEL 088・866・6791
県幡多児童相談所 TEL 0880・34・3550
[演題] 「聞こえますか 心の叫びが」
[講師] 岩城 正光弁護士(NPO法人日本子どもの虐待防止民間ネットワーク理事長)
[日時] 10月31日(日)14時~16時(入場無料)
[場所] 県立追手前高校芸術ホール
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