高知県広報紙 さんSUN高知 平成23年(2011)2月号 No.192 さんSUN高知 RSS
 
さんSUN高知2月号表紙  
 

今月の表紙

土佐の食vol.11 今月の一品 青のり

天日干しの様子の写真 海水と淡水が混ざる河口付近(汽水域[きすいいき])の、太陽光が届く浅い川底に、冬になると緑色をした細長い海藻(かいそう)が繁殖します。この海藻が「スジアオノリ」ですが、土佐では「青のり」の名前で親しまれています。四万十川の河口付近では、川の水が冷たくなる12月下旬ごろから、この青のりを採る人々の姿が見られます。天日で乾燥させるために、川岸に張られたロープに、干された青のりが幾重にも並ぶ景色は、四万十川の冬の風物詩です。
 青のりにはカルシウムやビタミンが豊富に含まれており、身近な健康食品ともいえるでしょう。そのままみそ汁に入れたり、フライパンなどで軽く炙ったものを、手で揉んで焼きそばや炒め物、ご飯の上に振りかけて食べると、優しい磯の香りが口の中に広がり、一層食が進みます。
 また、県外のお客さんなどに、青のりでつくった天ぷらを出すと、おいしさと珍しさから、とても喜ばれます。

食べ方のポイント

(1)青のりをそのまま乾燥させた原藻(げんそう)を、ほぐさず食べやすい大きさにちぎります。

(2)卵に冷水を合わせたものに、小麦粉を入れて、さっくりと混ぜ合わせて、天ぷらの衣をつくります。このとき、衣を混ぜすぎないことがコツです。

(3)青のりを衣にくぐらせて、170~180℃の油で揚げたら出来上がりです。

(4)天つゆで食べてもいいのですが、塩をまぶして食べると、青のりの風味や磯の香りが引き立ちます。

 
 
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