「認知症すごろく(認知症456)」で認知症のことを楽しく学びましょう

公開日 2024年02月13日

~認知症すごろく(高知県中央西版)を作成しました~

 

 令和7年(2025年)には65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症になると言われています。これに対応するため、中央西福祉保健所では、茨城県水戸市が開発した「認知症すごろく」を基に、いの町と協同で「認知症すごろく(高知県中央西版)」を作成しました。認知症への正しい知識や理解を深め、認知症の症状や、活用できる社会資源、予防のための対策などを楽しみながら学べることができるものとなっています。

※いの町をモデルに作成をしているため、他市町村にお住まいの方には社会資源等の内容について異なる点がございます。今後は順次、管内の市町村の実情に合わせた認知症すごろくを作成していく予定です。

 

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☆認知症すごろくの遊び方

 

 ●遊び方は、通常のすごろくと同じです。

 ●参加人数は3~4人程度。

 ●「スタート!」のマスに、みんなの名前を書いたコマをおいて、サイコロを転がして停まったマスの内容を読み上げます。

 ●マス目には、認知症の初期症状から介護が必要となる重症化へと進んでいく過程の状況が描かれており、経過の疑似体験ができる仕掛けや、脳トレゲームもあり楽しく認知症を学ぶことができます。

 ●番号のついたマスは、支援情報や社会資源の情報がありますので、資源編で確認できます。

 ●体操の時間や脳トレの時間のマスでは身体や頭を使って指示される内容をみんなで実践します。上手くできなくても大丈夫です!やってみることが大事です!

 ●すごろくが進むと同時に、認知症が進行していきます。その進行段階で生じる症状をマスに紹介しているので、認知症のことを知るきっかけになります。

 ●誰かがゴールしたら終了となり、ゴールに遠い方(つまり認知症の進行が遅い方)が勝ちとなります。

 

☆認知症すごろくがほしい!

 

 「認知症すごろく(高知県中央西版)」は、高知県中央西福祉保健所及びいの町地域包括支援センターにて管理しており、認知症の正しい理解の普及啓発を目的とした活動のために使用していただくことを条件に、現物をお渡ししています。(いの町在住の方はいの町、その他の管内の市町村の方は中央西福祉保健所まで)

 また、下記のPDFファイルからダウンロードすることも可能です。

 

※「認知症すごろく(高知県中央西版)」は、中央西地域(土佐市・いの町・仁淀川町・佐川町・越知町・日高村)の地域の集い等での活用を想定して作成しています。中央西地域以外の方ですごろくを体験したい方は下記よりダウンロードしてご活用ください。ダウンロードの許可は不要です。

 

☆認知症すごろく一式 

 

認知症すごろくの手引き[PDF:272KB]                  

認知症456_中央西版[PDF:7MB]                                          

認知症456_中央西版_A3に4分割出力用 [PDF:9MB]

認知症456資源編_中央西版[PDF:2MB]

さいころ、コマ型紙[PDF:34KB](少し厚みのある紙に印刷してください。)

 

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   認知症すごろくプロジェクト会議メンバー一同

 

お問い合わせ先

高知県中央西福祉保健所 地域支援室連携担当 

電話番号 0889-22-1241

この記事に関するお問い合わせ

高知県 健康政策部 中央西福祉保健所

所在地: 〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1243番4号 【案内図】
電話: 総務保護課 0889-22-1240(総務)
総務保護課 0889-22-4628(保護第一)
総務保護課 0889-22-1267(保護第二)
地域支援室 0889-22-1241
健康障害課 0889-22-1247(健康・障害)
健康障害課 0889-22-1249(母子・感染症)
衛生環境課 0889-22-2588(食品、動物、水道)
衛生環境課 0889-22-1286(医事・環境)
ファックス: 0889-22-9031
メール: 130115@ken.pref.kochi.lg.jp

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