平成12年国勢調査

平成12年国勢調査 第1次基本集計による高知県の結果概要 

平成12年10月1日現在の高知県人口は、813,949人で、前回調査の7年に比べ2,755人、0.3%減少



 これは、平成12年10月1日現在で実施された平成12年国勢調査における第1次基本集計結果の高知県分について、その概要をまとめたものです。
 国勢調査結果については、平成12年12月に要計表による人口が、総務省統計局から公表されていますが、今回公表された第1次基本集計結果が確定数となります。これは、全調査票を用いて電子計算機による集計を行い、各都道府県ごとに、人口・世帯及び住居に関する結果を集計したものです。
 また、これ以外の集計結果については、第2次基本集計結果(人口の労働力状態及び産業別構成に関する結果)が平成13年12月までに、第3次基本集計結果(就業者の職業別構成に関する結果)が平成14年12月までに、従業地・通学地集計が平成14年〜平成16年までに公表される見込みです。


 1 人口総数(表1参照)
 本県の人口総数は、813,949人(男383,859人、女430,090人)で前回の調査(平成7年)に比べ2,755人減少した。その傾向を調査年次別にみると昭和45年を底に増加傾向にあったが、昭和60年をピークに減少に転じた。
 総人口を市部、郡部別にみると、市部558,769人(68.6%)、郡部255,180人(31.4%)となり、前回の調査より0.8ポイント市部が増加し、郡部が減少している。
     男女別、市部郡部別人口の推移 


 2 市町村別人口(表1参照)
 市町村別人口を前回の調査と比べると最も増加率の高いのは、野市町の9.9%続いて春野町(3.7%)、南国市(3.7%)、高知市(2.7%)、香我美町(2.2%)となっている。逆に減少率の高いのは、本川村の18.4%続いて大川村(16.3%)、佐賀町(9.5%)、吾北村(9.4%)、室戸市(9.1%)となっている。

 3 年齢別人口(表2参照)
 年齢別人口では、年少人口(15歳未満)が111,740人(13.7%)、生産年齢人口 (15〜64歳)が509,050人(62.5%)、老年人口(65歳以上)が191,729 人(23.6%)になっている。
 その傾向を時系列でみると、生産年齢人口は50万人台で推移、年少人口は減少を続け、昭和25年と比べると約40%になっている。逆に老年人口は増加を続け、昭和25年に比べると約3.3倍となっている。

年齢別(3区分)人口の推移

(注) 年少人口指数 15〜64歳人口に対する15歳未満人口の比率
    老年人口指数 15〜64歳人口に対する65歳以上人口の比率
    従属人口指数 15〜64歳人口に対する15歳未満及び65歳以上人口の比率

 4 世帯数(表3参照)
  一般世帯数(総世帯数から施設等の世帯数及び不詳の世帯数を除いた数)は319,298世帯で前回の調査に比べ16,430世帯増加している。
  一般世帯の一世帯当たり人員は2.47人で前回の調査に比べ0.15人減少している。

世帯の推移


 5 高齢者世帯(表3参照)
  65歳以上の高齢親族のいる世帯は、128,377世帯(一般世帯の40.2%)で平成7年に比べ13,761世帯増加している。うち高齢夫婦世帯は35,071世帯(同11.0%)、高齢単身世帯は35,620世帯(同11.2%)である。

65歳以上の親族のいる一般世帯

(注)高齢夫婦世帯  夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦1組の一般世帯

 上記の概要のPDFファイル(13KB)版はこちらです。

 人口、人口増減(平成7年〜12年)、面積及び人口密度

  統計表(Microsoft Excel 5.0/95ブック 148KB)
 
  表1  市町村別人口、人口増減
  表2  市町村別年齢(3区分)別人口と割合
  表3  市町村別世帯数と世帯人員
  表4  年齢(5歳階級)、男女別人口
  順位表  市町村別指標



  平成12年国勢調査 第1次基本集計結果表(高知県)は,こちらです。

    

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Eメール送信高知県政策企画部統計課
  人口統計班  TEL (088)823-9346
           FAX (088)823-9257         

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