先輩職員からのメッセージ(試験区分:行政)
試験区分:行政(平成31年度(令和元年度)採用)
所属:産学官民連携課
異動歴:交通運輸政策課 → 産学官民連携センター → 現所属
午前 |
・前日に整理した本日のタスクを確認 |
午後 |
・メールチェック ・土佐MBAの新規受講申込者対応 ・庁内の照会確認 ・土佐MBAの講座内容に対する打ち合わせ ・自身の担当業務の処理マニュアル更新 ・翌日以降に向けたタスクの整理 |
1. 現在の担当業務を教えてください。
ビジネスの基礎知識を身に着けることを目的として県民の方向けに実施する人材育成研修プログラム「土佐まるごとビジネスアカデミー(土佐MBA)」の運営を行っています。講座内容に関する講師との打ち合わせや、受講生募集のための広報媒体作成などを行っています。また、講座当日の司会・進行をすることもあります。
その他の業務としては、課の予算・決算関係の調整も担当しており、関連する調査等への対応として課内の調整を行うこともあります。
2. なぜ、この職を志望しましたか?
最大のきっかけは、大学時代にインターンシップに参加したことです。インターンシップでは、先輩職員から高知県の現状と、課題に対しどのように取り組んでいるかの説明を受けました。その時に、高知県の抱える課題を分析し改善に向けて真剣に取り組む先輩職員の姿を見て、自分も高知県の現状を分析し県勢の浮揚に貢献できるような計画策定に携わりたいという思いが強くなり、この職を志望しました。
3. 実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?
公務員の仕事は高知県全体に関わる計画の策定や分析等、どちらかというとデスクワークが多いイメージがありましたが、私がこれまで経験した部署は、外部との交流やイノベーションを生み出すため新たな取り組みといったアクティブで前向きな仕事が多く、良い意味でイメージが塗り替えられました。
4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
講義受講後の感想で、参加者から「とても勉強になった」や「講座で学んだ内容を仕事に生かしたいと思う」というコメントを頂いた時です。特に、自分が提案したテーマの講座でそのような感想を頂けたときには、土佐MBAを実施する目的の「ビジネスの基礎知識を身に着けること」に繋げられた達成感が得られ、次のテーマ案を考えるモチベーションがとても上がりました。
5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?
例えば調査等に対する困りごとの場合、上司や同僚に相談することは勿論ですが、依頼元に直接確認するようにしています。依頼元に確認することでその調査の目的や、どのような内容の回答を望んでいるかを把握することができ、回答を作成する際に、依頼元との認識のずれによる手戻りを防ぐことができます。
6. これから受験される方へのメッセージをお願いします。
県庁の仕事は非常に幅広い分野があるため、必ずしも自分が興味のある部署に配属されるかは分かりません。しかし、配属された所属で自身のこれまで培った能力を発揮し成果をあげられた時は、とてもやりがいを感じられます。また、県庁は様々な経験を持った方が一緒に仕事をしており、新たな学びが多い職場です。
ぜひ、皆さまと一緒に働けることを願っております。