先輩職員からのメッセージ(試験区分:教育事務)
試験区分:教育事務(平成31年度(令和元年度)採用)
所属:県立清水高等学校(定時制)
異動歴:なし
午前 |
・メールチェック ・1日のスケジュールの確認、共有 ・教職員の出勤状況等の共有 ・会計書類の作成 ・同僚の会計書類の確認 |
午後 |
・メールチェック ・予算資料の作成 ・教職員からの提出書類の確認、修正依頼 ・保護者への通知文書の作成 ・生徒の在学証明書の作成 |
1. 現在の担当業務を教えてください。
主に、教職員の給与・服務・福利厚生に関する事務や、保護者等への支援制度に関する事務を担当しています。具体的には、教職員に対して給与の支給や予算管理、教職員の勤務や休暇に関する事務、保護者等へ支援制度の案内や必要書類の提出依頼などの業務をしています。
2. なぜ、この職を志望しましたか?
学生時代、高知県の教育に興味を持ち調べていく中で、学校で働く事務職員について知りました。子どもたちの教育活動の充実や教員が教育に全力で向き合えるようにサポートできる仕事であることに魅力を感じ、志望しました。
3. 実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?
採用前はデスクワークのイメージしか持っていませんでした。実際は、もちろんデスクワーク中心ではありますが、担当業務によっては各種支払で外出したり、施設の点検・トラブルで現場へ向かったり、助けを求められ教職員のもとへ行ったりと、デスクを離れることも多々あります。当初はデスク外での仕事の多さに驚きましたが、気持ちと体をリフレッシュできますし、自ら運営に携わっていることをより実感できるため好きです。
4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
教育事務職員は知識や経験を活かして、教職員をバックアップできる場面が多くあります。私も服務・休暇の取扱いや、機器・設備・システム関連で困っている教職員を手助けできることがあり、その際は人や組織の役に立てていると実感でき、仕事に対するやりがいと意欲が湧いてきます。
5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?
以前、困ったことがあり自分のみで対処しようとし、悩んだ末、解決できず処理が大きく遅れた経験があります。自分自身で答えや解決方法を模索する過程は大切にしていますが、今は、ずっと一人で抱えるのではなく、同僚や上司、近隣の学校の事務職員へ相談するようにしています。一緒に考えてくれ、丁寧に教えてくれるので非常に助かっています。
6. これから受験される方へのメッセージをお願いします。
「事務」と聞いて消極的なイメージが浮かぶ方がいるかもしれませんが、教育事務職員は自身の職務に責任を持ち、学校運営へ積極的に参画することが求められます。児童・生徒、教職員、地域のため主体的に働くことは、大きなやりがいを感じられるはずです!
皆様と一緒に働けることを心待ちにしています!