先輩職員からのメッセージ(試験区分:教育事務)
試験区分:教育事務(令和2年度採用)
所属:教職員・福利課
異動歴:県立室戸高等学校 → 現所属
午前 |
・メール、メッセージチェック ・手当申請書類の審査 ・学校からの問い合わせの回答作成 ・電話対応 |
午後 |
・手当申請書類の審査 ・学校からの問い合わせの回答作成 ・電話対応 |
1. 現在の担当業務を教えてください。
県の教職員の給料や手当、旅費事務の処理と制度の策定をしています。基本的には各学校から提出された書類の審査や、問い合わせへの回答をしています。各学校の事務のとりまとめ役のような業務です。
2. なぜ、この職を志望しましたか?
元々教員を目指していたのですが、他の教員志望者の話を聞いたり教育実習をするうちに、自分には生徒を指導する教員ではなく、その教員を支える立場である教育事務職員が向いているのではないか?と感じました。
ある程度は教員を目指すものとしての知識があったため、この知識を学校運営に役立てることができるのではないかと考え、志望しました。
3. 実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?
採用前はお金に関することをするんだろうな、と漠然としたイメージでしたが、実際に仕事をしてみて、学校運営に深く関わる、多岐にわたる仕事をしていることがわかりました。
生徒のみなさん、教職員のみなさんがよりよい学校生活を送れるよう、快適な環境作りを陰ながら支えています。
4. これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
就学支援金事務の担当をしていた際、保護者の方へわかりやすい手続きの説明をするよう心がけていました。そのことで保護者の方からお礼の言葉をいただいた際、自分の仕事が役に立てたとうれしく思い、やりがいを感じました。
現所属では教職員とのやりとりが多いですが、手続きの説明をするという点は同じです。お役に立てるよう、わかりやすい説明をすることを念頭に置いています。
5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?
まずは、法令規則や手引、過去の事例などを調べて解決方法を探ります。解決方法がわからない場合や自分の考えに自信が持てないときは、先輩や上司に「自分はこう考えているけれどよろしいでしょうか?」と相談するようにしています。
ミスを防ぐためには一人で抱え込まず、早めに周囲へ相談することが大事だと考えます。
6. これから受験される方へのメッセージをお願いします。
教育事務職員の仕事はみなさんが想像する以上に幅広く、そして奥が深いです。書類仕事を正確に処理することはもちろん、学校運営へ主体的に参画することも重要になっており、これからさらに活躍の場が増えてくることと思います。
チーム学校の一員として共に働けることをお待ちしています。ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
(右 長岡教育長)