先輩職員からのメッセージ

先輩職員からのメッセージ(試験区分:社会人経験者)

試験区分:社会人経験者(令和4年度採用)
所属:地域福祉政策課
異動歴:なし

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先輩職員のある一日
午前
・メールチェック
・事業者との定例会議へ参加
・委託先等からの相談・問い合わせ対応
・県民向け出張講座にて行政説明
午後
・ブロック域会議にて事業説明
・次年度以降の事業計画検討、説明資料作成 
・国、他県からの照会対応・報告など

1. 現在の担当業務を教えてください。

 地域福祉推進担当として、地域を見守っていただいている方々・事業者の活動支援や、官民連携のネットワークづくりのほか、生きづらさを抱えている方々への支援事業の実施・計画策定などを担当しています。

2. なぜ、この職を志望しましたか?

 前職では、10年間ほど金融業界で営業、人事業務を経験しました。前職でもやりがいを感じていましたが、仕事を通じて行政と関わることもあり、地元である高知県のためにより幅広い分野で貢献できる行政職に興味を持ちました。

3. 実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?

 担当業務によって異なるとは思いますが、現在の業務は民間事業者や市町村などを訪問する機会が多いので、デスクワークだけでなく様々な関係者とコミュニケーションをとりながら、マルチタスクで仕事を進めることが多いです。

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4. 『やりがい』について、民間企業とはどんなところが異なりましたか?

 目標をもって仕事に取り組むことは同じですが、次年度予算策定時には、国が示した予算を活用しながら、高知県独自の事業としてどう組み立てていくのか検討する際に、県単位の規模の大きい仕事を担っていると責任感とともにやりがいを感じています。

5. 仕事上で困った時、どうやって解決しましたか?

 社会人経験者は即戦力として配属されますが、いままでの経験ですべてをカバーできるわけではありませんし、県庁の仕事は本当に多種多様なので、それぞれの分野を得意としている方へ適宜相談しています。ありがたいことに、課長を含め職場の方々は皆相談しやすい方ばかりなので、仕事で困った時には、一人で抱え込まず、必ず誰かに相談するようにしています。

6. これから受験される方へのメッセージをお願いします。

 必ずしも自分が希望する部署・業務を担当するとは限りませんが、任された事業に対して担当者の意見を反映できる環境なので、業務改善や企画立案などチャレンジできる場は多いと思います。最後になりますが、転職してまず感じたのは、前職の諸先輩方への感謝の気持ちです。育ててくださった感謝の気持ちを忘れず、民間企業での経験を活かし、ともに高知県を盛り上げていきましょう!