先輩職員からのメッセージ(試験区分:土木)
試験区分:土木(平成31年度採用)
所属:高知土木事務所
異動歴:都市計画課 → 幡多土木事務所 → 現所属
現在の担当業務を教えてください。
高知市内の河川改修に関する委託業務や工事の発注、監督をしています。
先輩職員のある一日
午前 |
・工事の完成検査 ・検査後資料の作成 |
午後 |
・予算要望資料の作成 ・工事現場での進捗や施工状況の確認 ・工事資料の確認 ・設計図書の作成 |
休日は、野球やゴルフなど体を動かしてリフレッシュしています。
なぜ、この職を志望しましたか?
東日本大震災の被害をニュース等で見て、将来南海トラフ地震の発生が想定されている高知県のインフラ等を整備し、少しでも被害縮小に貢献したいと思い志望しました。
実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?
高知県のインフラ整備のために仕事をするイメージは変わりませんが、工事一つにしても、終えるまでに多くの人と関わることを実感しました。また、担当が代わることもあり、幅広く専門知識を学べ、色々な経験ができます。
これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
車の行き違いが困難な狭い道を設計から担当し、工事を終えて目に見えて道が広く良くなり、地元の方などから「便利になった、ありがとう」と言われたとき、やりがいを感じました。
仕事上で困ったとき、どうやって解決しましたか?
まずは自分で状況を整理し、自分の中で考えられる解決策をまとめ、すぐに上司へ相談しました。上司は一緒に解決策等を考えてくれ、すぐに解決するために行動を起こしてくださり解決できました。
使ってよかった!高知県職員のワーク・ライフ・バランス
利用してよかった制度は結婚休暇です。結婚をした際に結婚休暇を5日取得でき、私は、土日と結婚休暇を併せてヨーロッパへ新婚旅行に行きました。この旅行で心身共にリフレッシュでき、帰国後はより一層仕事を頑張ろうという気になりました。
これから受験される方へのメッセージをお願いします。
土木部では、道路や河川、港湾、公園など多くインフラ整備に携わることができ、技術者として日々成長できる環境があります。インフラ整備を進めることで、高知県をより安全に、より便利にするやりがいの大きな仕事です。受験される皆様とこれからの高知県を支えていけることを楽しみしています。