先輩職員からのメッセージ(試験区分:行政)
試験区分:行政(平成30年度採用)
所属:政策企画課
異動歴:高齢者福祉課 → 計画推進課 → 現所属
現在の担当業務を教えてください。
「ふるさと納税」と「企業等との包括連携協定」に関する業務の2つを担当しています。あまり知られていませんが、実は市町村と同じように都道府県でもふるさと納税を受け付けており、各ポータルサイトの管理や寄附者からの問い合わせ対応などを行っています。企業等との包括連携協定については、企業と庁内各課との窓口となり、進捗状況の取りまとめや新しい企業との協定締結に向けた調整などを行っています。
先輩職員のある一日
午前 |
・メールチェック ・寄附者からの問い合わせ対応 ・寄附金の収入事務処理 |
午後 |
・委託業者への作業依頼 ・包括協定企業との打合せ ・議事録の作成 |
なぜ、この職を志望しましたか?
大学進学で高知県を離れたこともあり、最初は県外での就職を考えていました。ただ、本格的に将来について考える時期になったとき、「一生住むならやっぱり高知がいい!」という気持ちが高まり、高知県に帰ってくることを決めました。公務員を選んだ理由は、周囲に行政職員がいたため、就職後のイメージが持ちやすかったからです。
実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?
入庁するまでは、毎年同じような、決まった仕事をすることが多いイメージを持っていました。もちろん、継続的に行っていく仕事もあるのですが、新しい問題や課題への解決策を考えたり、地域のニーズに合わせてこれまでにない取組をしたりと、想像以上に新しいことにチャレンジする場面が多くありました。
これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
以前の職場で、地域の農業者が取り組む6次産業化事業に関わったことがあり、県のセミナーや補助金など様々な支援策を活用しながら、農産物を使った加工品の商品開発から加工場整備までをサポートしました。自分が関わった商品が完成し、それを製造するための加工場ができたときには、とてもやりがいを感じましたし、貴重な経験になりました。
仕事上で困ったとき、どうやって解決しましたか?
一人で解決できる問題はほぼないので、とにかく上司など周りの人に相談しています。人に聞く前に自分で調べてみる、という姿勢は大切ですが、相談することで一人では思いつかなかったような解決方法が出てくることもたびたびです。特に最初の頃は、どんどん周りに頼って、たくさん質問してみることが大切だと思います。
オフタイムの過ごし方について教えてください。
高知は自然がたっぷりなので、夏場は川でカヌーやBBQ、冬場はデイキャンプなど、アウトドアを楽しんでいます。また、美味しい飲食店もたくさんあるので、家族や友人、同僚と食事に行くことも多いです。
ワーク・ライフ・バランスで大切にしていることがあれば教えてください
夏期特別休暇を5日間取得することができるので、数日まとめて取得して旅行に行っています。(今年は熊本県を訪れました!)
また、テレワークも浸透しているので、状況に合わせて在宅勤務をすることもでき便利です。
これから受験される方へのメッセージをお願いします。
先ほど紹介した業務以外にも、県庁にはたくさんの分野の仕事があり、必ず皆さんそれぞれの力が発揮できる舞台があると思います。ぜひ、どこかの職場でお会いできることを楽しみにしています!