先輩職員からのメッセージ(試験区分:保健師)
試験区分:保健師(令和4年度採用)
所属:健康対策課
異動歴:安芸福祉保健所 → 現所属
現在の担当業務を教えてください。
がんに関する業務を担当しています。具体的には、全国どこでも質の高いがん医療が受けられるように、県が推薦及び国が指定する「がん診療連携拠点病院」の機能強化に係る取組の支援や、がん患者及びそのご家族が尊厳を持って安心して暮らせるように、がんの療養情報を掲載した冊子の作成などをしています。
先輩職員のある一日
午前 |
・メールチェック ・照会関係の対応 ・研修会資料作成 |
午後 |
・メールチェック ・関係機関との打合せ ・各種書類作成等 |
なぜ、この職を志望しましたか?
予防的な視点を持ち、地域で生活する方々の健康と安心・安全な生活を支える保健師の仕事に魅力を感じました。幅広く地域の特性を知り、個人の健康から政策まで、広い視点から県民の健康増進に携わりたいと思い、県の保健師を志望しました。
実際に仕事をしてみて、この職に対する採用前のイメージと異なりましたか?
想像以上に県民の方と直接関わる機会が少なく、現場の実態を把握することが難しく感じました。しかし、保健師として様々な専門職の方と情報共有し、連携しながら、現場の実態をお聞きして、事業に取り組んでいます。
これまで担当してきた業務でやりがいを感じたことは?
様々な職種の方と関わることが多く、連携の難しさを感じることもありますが、関係機関と協議を重ね、協働しながら、自分の企画した事業を進めることができたときにやりがいを感じました。
仕事上で困ったとき、どうやって解決しましたか?
自分なりに解決策を考えたうえで、判断や対応に困るときには、上司や先輩にアドバイスをもらっています。また、日々連携している関係機関に相談し、協力しながら解決することもあります。
これから受験される方へのメッセージをお願いします。
県職員は転勤がありますが、多くの地域に出向くことができ、様々な関係機関と連携することで、貴重な経験をたくさんすることができます。受験される皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。